
スマートフォンやデジタルカメラ、さらにはハイブリッド車や電気自動車に搭載され、地球温暖化の原因となるCO2排出量の削減に貢献しているリチウムイオン二次電池。近年、さらなる高出力化が求められていますが、開発の問題になっていたのが、セパレータ(絶縁材)という部品です。セパレータには、電池が異常に発熱した際に電流を遮断する役割がありますが、大容量化に伴い従来のセパレータでは高熱に耐えられず、破損、発火などの事故につながる危険性がありました。
テイジンは、こうした課題を克服する、耐熱素材「コーネックス」製の樹脂を使ったセパレータの開発に成功。携帯端末などの小型電池をはじめとして、今後はハイブリッド車や電気自動車などの大型電池向けの展開を目指していきます。