2017年3月 8日

世界最大のコンポジット展示会「JEC ワールド 2017」に出展

帝人グループは、3月14日~16日にパリで開催される「JEC ワールド 2017」に出展します。

今回の出展では、新たにグループに加わった米国コンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス社(CSP社)を含むグループの主力素材を用いた複合材料の幅広い展開を提案します。

【 主な出展内容 】(出展ブース:帝人グループ hall 6, G28、CSP社 hall 6, P28)

■複合材料

  • (1)自動製造プロセス(PvP : Part via Preform)
    中間基材を使用することなく、部品の形状に合わせたプリフォームを直接製造できる、ハイプレッシャーRTM成形機を用いた炭素繊維複合材料(CFRP)生産技術。自動車部材への採用例を初展示します。
  • (2)「テナックス」Eコンパウンド rPEEK CF30
    炭素繊維強化熱可塑性樹脂積層板を加工する際に発生する端材と、熱可塑性樹脂ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)のリサイクルポリマーを組み合わせることで得られる炭素繊維30%(重量)を含む素材。バージン品と同等の引張強度、粘度、耐薬品性、耐摩耗性、低吸水性を有しながら、4~6割のコスト削減を実現します。
  • (3)熱可塑性炭素繊維複合材料(CFRTP)「Sereebo」(セリーボ)
    自動車部品などの量産対応に向けて、世界初の「1分間の製造タクトタイム」を実現した革新的なCFRTP成形技術。フロントバルクヘッドやクラッシュカンなどの製品を紹介します。
  • (4)高性能引抜成形技術
    ガラス繊維や炭素繊維を使用した引抜成形技術。組紐状、織物状、引き巻きなどの形状や、繊維の配向方向、成形に用いる樹脂を多彩に組み合わせることで、顧客ニーズに応じた複合材料の展開が可能となります。
  • (5)「TCA Ultra Lite」
    比重1.2の超軽量成形部材。「クラスA」と称される、金属と同等の美麗な外観を実現しています。電着塗装処理への対応が可能で、OEMによる塗装試験にも合格しています。
  • (6)マルチマテリアル(多素材)使用 デッキ・リッド・コンセプト
    外板に「TCA Ultra Lite」、内板に炭素繊維RTMを使用した、自動車トランクふた部分の部材。重量は5.5kgと、アルミ製に比べて約13%の軽量化を実現しました。昨年度の「JEC Innovation Awards」において自動車外板部門賞を受賞しました。
  • (7)ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂コンパウンド
    耐熱性に優れており、自動車用途などで金属代替としてニーズが高いコンパウンド。炭素繊維を用いた剛性や強度の高い製品、アラミド繊維を用いた耐衝撃性や摺動特性の高い製品、導電繊維を用いた電磁波シールド性の高い製品を紹介します。

■マテリアル

  • (1)パラ系アラミド繊維「トワロン」「テクノーラ」、高機能ポリエチレンテープ「Endumax」
    スポーツ、船舶、物流、防護、インフラ、プラスチック補強など、幅広い分野で実績のある高機能素材。軽量化や防護性が求められる分野での新たな用途展開を進めています。
  • (2)ポリカーボネート樹脂「パンライト」、ポリカーボネート系アロイ樹脂「マルチロン」
    軽量で、耐衝撃性や寸法安定性に優れる樹脂。独自のハードコート技術により、擦傷や紫外線への耐性も備えています。

 

  • 当件に関するお問い合わせ先
    帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055

 

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