オープンイノベーションの推進

産官学連携の推進と新規技術獲得

新事業創出に向けた研究開発を促進するために、社内外との連携を強化する「オープンイノベーション戦略」を掲げています。これは、研究開発をテイジン内のみで完結させるのではなく、産官学の幅広い分野でネットワークを形成し、共同研究や情報交換・人材交流を進めることで、顧客の求めるソリューションを高い次元でタイムリーに提供していくことを実現しようとするものです。

オープンイノベーションを進めるために、より開かれた研究開発体制を構築し、基礎研究、インキュベーション(新事業創出支援)、マーケティングが一体となって、開発のスピードアップや効果的な成果につなげています。

基礎研究では、高分子化学・創薬・ナノテクノロジー・バイオテクノロジーなどの第一線で活躍している研究者との連携や、学会を通じたネットワークづくりを積極的に行っています。また、萌芽技術や先端技術の開発は、国家プロジェクトへの参画や大学との共同研究などにより、ニーズに適した技術として確立するよう注力しています。

また、事業化を目指すインキュベーションにおいては、注力分野の顧客や共同研究のパートナーと技術の融合を図ることで、開発のスピードアップや効果的な成果につなげています。

さらに、マーケティングでは、顧客の声をより迅速かつ的確に研究開発に活かすために、テイジンの最新技術を紹介する総合展示場「テイジン未来スタジオ」や、顧客のアイデアや商品コンセプトを具体的な技術や試作品に落とし込むための「カスタマーラボ」を運営しているほか、注力分野に向けた事業横断的マーケティング活動も積極的に推進しています。

オープンイノベーションによる研究開発体制