繊維がつくる、モビリティの未来。

CFRP

炭素繊維複合材料

繊維が作る、
モビリティの未来

鉄やアルミに替わる自動車部材の新たな選択肢。 卓越した軽量化技術を、次世代のエコカーへ。

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テイジンがつくったクルマ。

2011年、テイジンは4人乗りのコンセプトカーを制作しました。この車体骨格は、テイジンの熱可塑性CFRP(炭素繊維複合材料)でできており、鉄製の骨格に比べ、重量は約1/5という驚きの軽さを実現。CFRPは、鉄の約4分の1の軽さと10倍の強さを持つ炭素繊維をベースにした樹脂との複合材料で、これまで航空機や風力発電ブレードの部材として使われてきました。

ボディの重さは、 わずか47kg

テイジンの熱可塑性CFRPを使用したボディはわずか47kg、大人2人で無理なく持ち上げられる軽さです。自動車の車体骨格にCFRPが採用されれば、それに伴い、エンジンやブレーキ、サスペンションなども軽量化でき、自動車全体の重量が大幅に軽くなるため、燃費も向上。自動車の軽量化のカギは、ボディにあるのです。

47

kg

ターゲットは60秒。

60

ターゲットは60秒。

しかし、これまでのCFRPは成形に時間がかかるため大量生産ができず、この成形時間が、一般大衆車への採用の壁となっていました。そこでテイジンは、加熱すると柔らかくなり冷やして固まる「熱可塑性樹脂」を採用。世界で初めて1分でCFRPを成形する量産技術を開発したことで、テイジンの熱可塑性CFRPは量産車への本格採用へ大きな一歩を踏み出しました。

CFRPで描くクルマ社会の未来があります。 CFRPで描くクルマ社会の未来があります。

CFRPでクルマの重量を大幅に軽量化すれば、燃費が向上し地球環境への負荷も抑えられます。現在は、成形時間や工数がかかるため、一部のスポーツカーや高級車に採用が留まっているCFRPですが、今後世界中の一般大衆車に広がれば、地球規模でCO2排出量やエネルギー消費量の低減が可能に。テイジンは、繊維の力で未来のクルマづくりをサポートします。

熱可塑性CFRP量産成形技術の評価

  • 2011 Global Automotive Carbon Composites Technology Innovation Award (Frost & Sullivan社)
  • ICIS Innovation Awards 2011大賞 (化学専門誌「ICIS」)
  • 2012年日経地球環境技術賞優秀賞 (日本経済新聞社)