環境配慮設計

独自の認定制度を設けて運用しています。

  • 認定制度

    環境配慮設計

    基本姿勢

    環境配慮設計を、「調達、製造、使用、廃棄という製品のライフサイクル全体を通して、製品が環境に与える影響を総合的に評価しつつ設計を行い、環境負荷を低減させること」と定義し、環境負荷の低減に取り組んでいます。

    企業行動規範

    2.地球環境との共生

    帝人グループは、持続的発展が可能な社会を希求し、地球環境との共生を図り、自然と生命を大切にする。

    環境配慮設計の推進

    「帝人グループ環境配慮設計ガイドライン」を2008年1月に制定し、製品設計を行う際、製品のライフサイクルを通じて、製品が環境に与える影響を総合的に評価しています。製品、生産プロセス、IT・サービスの新規・改良設計にあたっては、専用のチェックリストを用いて評価し、環境負荷低減のための諸対策を検討して、その結果を反映させています。

    2015年度は、こうした環境配慮設計をより有効に活用していくため、従来の課題と今後の方向性について再検討しました。2016年度より、環境価値ソリューションとの関係を整理するなど、事業ポートフォリオ変革にも整合する、より理解されやすい制度への改定を検討しています。

    環境配慮設計チェックリスト評価項目概要

    • 1.
      安全性
    • 2.
      省エネルギー
    • 3.
      省資源
    • 4.
      環境保全
    • 5.
      情報の提供
    • 6.
      製造段階における環境負荷低減

    上記6つの大項目の中に、それぞれ中項目、さらに評価ポイントを設定。中項目以下は「原料・素材用」と「完成品用」、「IT・サービス用」の3種類に分けて評価。

    環境配慮設計運用組織

    帝人グループCSR委員会の下に、帝人グループPL品質保証部会を置き、その下に事業PL/品質保証委員会と環境配慮設計推進専門部会を置きます。ガイドライン推進計画など見直しを、事業PL・品質保証委員会に申請し、自己評価し、認定申請いたします。その後環境配慮設計推進専門部会にて、認定審査、認定、検証としてPL品質保証監査が行われます。事業PL・品質保証委員会と環境配慮設計推進専門部会は連携し、事業PL・品質保証委員会にて自己評価(チェックリスト)認定申請、環境配慮設計推進専門部会にて、認定審査、認定が行われます。

  • 認定製品

    環境配慮設計認定製品
    Earth Symphony®(アース・シンフォニー)

    このマークは、「帝人グループ環境配慮設計ガイドライン」に基づき、環境に配慮した企業活動を通じて地球環境との調和を図ることをお知らせするためのマークです。

    帝人グループ独自の環境配慮設計認定制度を運用しており、その認定を受けた製品などを「Earth Symphony」と名付けています。これまで33の製品・サービスが環境配慮設計に認定されており、これらの製品・サービスについては、認定後も定期的に監査を実施し、認定継続の是非を評価することで、「Earth Symphony」への信頼性を確保しています。

    なお、「Earth Symphony」は、これまでに、日本、EU、中国、シンガポール、インド、インドネシアで商標登録しています。

    環境配慮設計として認定された製品例

    人工皮革「コードレ」(リサイクルポリエステルを使用)

    リサイクルポリエステルを人工皮革「コードレ」に活用しました。スポーツシューズ、ボール、車両、ランドセルなどに使用されています。

    環境への効果

    リサイクル資源の使用による省資源およびCO2排出量の削減、環境負荷物質の削減

    アラミド繊維のリサイクルパルプ

    アラミド繊維使用の製品および製造プロセスで発生した繊維くずや切れ端などを回収し、糸やパルプの形にして、ブレーキパッドやブレーキライニングなどに再利用しています。

    環境への効果

    リサイクル資源の使用による省資源およびCO2排出量削減