労働安全衛生

労働安全

安全に、安心して働ける職場環境の整備

基本姿勢

社員の「労働安全」「健康衛生」を確保することなくして、企業の持続的な成長は望めません。安全と健康に配慮した職場環境を提供するため、労働災害の撲滅、長時間労働の是正、メンタルヘルスの向上に取り組んでいます。

行動規範

Environment , Safety & Health

私たちは、事業活動にあたり、地球環境、安全、健康を最優先します。

労働安全の確保に向けた「安全活動3本柱」の推進

労働災害を未然に防止する手段として、帝人グループでは、「5S活動」(整理・整頓・清掃・清潔・躾)、事故にはならなかったものの“ヒヤリ”“ハッ”とした経験を共有する「ヒヤリハット活動」、そして「安全巡視」を安全活動3本柱として位置付けています。
 
これらの活動から得た情報を活用し、個人の危険感受性向上、職場のコミュニケーション向上を図り、帝人グループにおける労働災害の撲滅を目指しています。
 
また、安全衛生委員会などの法定の会議体、ESH推進委員会などの独自の活動により情報共有と協議を行い、職場の安全確保および安全活動のレベルアップを図っています。
 

休業災害防止に向けた取り組み

2016年(1月~12月)の休業災害度数率の目標を「0.25以下」と掲げ、特に継続的な課題である回転体への巻き込まれ災害(回転体災害)の防止に注力しました。
 
2016年の休業災害度数率は0.27(国内0.37)で、目標を達成することはできませんでした。回転体災害においては、1件の不休業災害が発生したため、特別監査を実施し当該現場での真因の究明と再発防止策の設定に努めました。また、機械安全に関する教育講座では、回転体災害防止対策の考え方・基準の周知徹底と対策の実施を推進しています。
 
なお、2004年10月以降、帝人グループ社員の死亡災害は発生しておりませんが、2017年3月に、海外関係会社の建物補修工事において、工事請負企業社員の死亡災害が1件発生しました。グループの事業所内で発生した請負企業の休業災害に対しても、報告を受けて内容把握を行うと共に、請負企業が実施する安全確保に対する取り組みを支援・推進しています。
 
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    休業災害度数率:100万労働時間当たりの休業災害者数を示す。

休業災害度数率保証対象指標

〈2009年度〉国内:0.26%、帝人グループ:0.25%、国内製造業平均:0.99%、国内化学工業平均:0.72%。〈2010年度〉国内:0.20%、帝人グループ:0.25%、国内製造業平均:0.98%、国内化学工業平均:0.72%。〈2011年度〉国内:0.32%、帝人グループ:0.32%、国内製造業平均:1.05%、国内化学工業平均:0.88%。〈2012年度〉国内:0.32%、帝人グループ:0.30%、国内製造業平均:1.00%、国内化学工業平均:0.85%。〈2013年度〉国内:0.44%、帝人グループ:0.35%、国内製造業平均:0.94%、国内化学工業平均:0.82%。〈2016年度〉国内:0.37%、帝人グループ:0.27%、国内製造業平均:1.15%、国内化学工業平均:0.88%。(休業災害度数率については、1月~12月で算出しています)※国内製造業平均と国内化学工業平均のデータは厚生労働省 労働災害動向調査資料から出典。

グループ内での労働災害情報共有と災害発生時の対応

帝人グループ内で発生した休業を伴う労働災害の情報は、全てイントラネットで公開し、同種や類似の災害再発防止に役立てています。
 
特に、災害発生状況や原因が「ESH監査規則」に定める「特別監査」の要件に該当した場合は、その事象の内容に応じて本社または事業グループにて特別監査を実施し、現地で要因と状況を把握した上で、再発防止対策の進捗や改善点の有無を確認しています。2016年度は、回転体事故の案件について、1件の特別監査を実施しました。
 

労働安全衛生マネジメントシステムの適合証明取得

帝人グループは、作業リスクを低減するため、製造・加工事業所を対象に労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS18001)の適合証明取得を進めています。

2017年3月末時点で、国内26、海外13、合計39の事業所・工場が取得しています。取得推奨事業所のうち、74%が適合証明を取得しています。