社会貢献

グループ全体で推進する社会貢献

地域コミュニティ発展への支援

学術・教育

日本および中国での奨学金制度

帝人グループは、日本における化学繊維工業のパイオニアである久村清太氏の偉業を称え、独創的な研究開発精神の継承発展と、国家・社会の発展と文化創造に貢献する若き科学技術者の育成を目的として、1953年に「帝人久村奨学金」を創設しました(2011年より「(公財)帝人奨学会」に改組)。民間企業としては日本初の奨学金制度であり、これまでに1,600人以上の技術系学生を支援してきました。

また、2010年6月には、中国での奨学金制度も創設しました。給付額は1人当たり年間8,000元で、返還義務はありません。給付対象は、北京大学、清華大学、復旦大学、上海交通大学の技術系修士課程在籍者です。2017度は、2016度に引き続き36人に奨学金を給付しました。

「南通帝人愛心慈善助学基金」の創設

帝人グループの中国におけるテキスタイル製造・販売拠点である南通帝人有限公司 は、2014年4月に江蘇省南通地区の中学・高校・大学に通う学生を対象とする奨学基金「南通帝人愛心慈善助学基金」を創設しました。
この基金は、南通地区への貢献と、同地区の学生への経済的助成を目的としたもので、一般企業名を冠した南通開発区初の基金となります。2017年度は25人に対し、返済義務なしで1人当たり年間720元を支給しました。

「科学の甲子園 全国大会」に協賛

科学の甲子園は、産官学一体となった科学技術系人材の育成を目的に(国立研究開発法人)科学技術振興機構が2011年度に創設したものです。2010年のノーベル化学賞受賞者で、帝人(株)のOBでもある根岸英一氏(米国・パデュー大学特別教授)が応援団長を務めています。

帝人グループは2011年度より高校生向けの「科学の甲子園」と2013年度から新たに創設された中学生向けの「科学の甲子園ジュニア」に協賛し、ダイバーシティ推進に注力している企業として、女性生徒の比率が高いチームの中で最も優秀な成績を収めたチームに「帝人賞」を授与しています。

「帝人賞」表彰の様子(三重県立伊勢高等学校に授与)

「キャリア甲子園2017」に協賛

2017年4回目を迎えた「キャリア甲子園」は、日本全国で開催される高校生向けのビジネスコンテストで、高校生同士が自由にチームを組み、2023年のビジネスを考えます。2017年は723チーム3,014人が参加し、それぞれのビジネスモデルを競い合いました。帝人グループは、2015年度より本コンテストに協賛しており、当社から出題したテーマ「ITを駆使した少子高齢化・健康志向ソリューションを考えよう!」にも多くの高校生が挑戦してくれました。

「ジェンダーサミット 10」に協賛

「ジェンダーとダイバーシティ推進を通じた科学とイノベーションの向上」を目的とする国際会議「ジェンダーサミット10」が2017年5月25日・26日に日本で初めて開催され、ダイバーシティを推進する帝人グループは、その趣旨に賛同し、協賛しました。

イノベーション研究の質の向上のために性差を重要な要因と捉え、研究開発のあるべき姿を議論するこの国際会議には、23カ国から研究者、企業関係者、学生など約600人が参加しました。

スポーツ活動

「全国高校サッカー選手権大会」に協賛

帝人グループは、1991年より「全国高校サッカー選手権大会」に協賛しており、1996年からは、各都道府県の代表校に、人工皮革「コードレ」を使用したサッカーボールを寄贈しています。 90年の歴史があり、日本代表選手や有名選手を多数輩出している当大会への協賛により、帝人グループの企業理念に基づく社会・地域貢献につなげています。

「©高校サッカー年鑑」

日本サッカー協会と協働人財育成拠点を創設

帝人グループと公益財団法人日本サッカー協会(以下 JFA)は、2015年6月1日に、協働人財育成拠点の創設について合意し、帝人の富士教育研修所を活用し、新たな協働人財育成拠点を創設しました。 「富士教育研修所」を改修し、JFA専用スペースを設置すると共に、国際規格に準拠した人工芝サッカーグラウンドを造成し、施設の名称を「帝人アカデミー富士」と改称しています。 JFAは「JFAアカデミー福島」女子事業を「帝人アカデミー富士」内に移設するほか、選手、指導者などの強化・育成の拠点として活用していきます。

東南アジアのサッカー少年少女の夢をサポート

テイジン・ポリエステル(タイランド)は、2012年から一般社団法人Japan Dream Football Association(JDFA)のオフィシャルスポンサーをしています。 JDFAは、ガンバ大阪の元キャプテンである木場昌雄さんが2011年に設立した組織で、東南アジア諸国におけるサッカークリニック開催などの活動を通じて、未来ある子どもたちに夢を与えると共に、日本とアジアのサッカーの発展を目指しています。

環境

小学校で出前授業を実施

帝人は、(財)グリーンクロスジャパンが展開する小学生を対象とした環境教育プロジェクト「環境日記」に協賛していますが、その連携をさらに発展させて、2014年度より小学校への出前授業を実施しています。

2017年度は、新宿区の小学校2校の5・6年生を対象に出前授業を実施。自動車への適用事例を通じて、炭素繊維の特長や、軽量化への貢献について紹介するとともに、製品サンプルを実際に手に取ってもらい、炭素繊維の強さ、燃えにくさなどを体感してもらいました。

「エコプロ2017」で環境教育を実施

帝人グループは、国内最大級の環境展示会である「エコプロ2017」に出展し、ブース内で環境授業を実施しました。使用済みペットボトルがポリエステル繊維にリサイクルされるまでの工程を、実際にサンプルを触りながら学べるようにし、リサイクルの大切さやペットボトルを回収する際の注意点を実感してもらいました。

「野鳥の定点観測会」を開催

帝人 岩国事業所は(財)日本野鳥の会の方々に協力いただき、調整池の安全性と生物多様性における意義を確認すると共に、環境への関心を深めるため、「野鳥の定点観測会」を毎年行っています。

2017年度は、2018年1月13日に実施し、7年ぶりに観測されたツグミをはじめ、13種類300羽以上の野鳥を観測しました。帝人の環境保全活動の成果として、高い水質が維持されていることが確認されています。