活動報告

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活動報告

中国奨学金上海認定式・交流会を開催しました!

集合写真

 「公益財団法人 帝人奨学会」(理事長:大八木 成男)では、中国での科学技術の振興および優秀な学生の学業支援を目的として、2010年度より中国における奨学金給付事業を開始し、すでに北京・清華・復旦・上海交通大の4大学72名の学生に奨学金を給付してきました。
 2012年より、中国の奨学生の動機づけや大学・専門の違う奨学生同士の人材交流を図るため「中国奨学金事業 認定式・交流会」を北京・上海で隔年開催して参りました。
 昨年の北京大学、清華大学での認定式に引き続き、今年度は復旦大学・上海交通大学の奨学生および両大学関係者の計36名を集め「中国奨学金事業 認定式・交流会」を、2013年5月17日(金)に復旦大学構内にて開催しました。
 認定式および交流会では、中国教育発展基金会副秘書長陳希原様、復旦大学副校長兼復旦大学教育発展基金会秘書長の冯晓源様、上海交通大学教育発展基金会副秘書長の殷洁様等多数のご来賓の出席を賜り、帝人奨学会への温かな謝辞を寄せて頂きました。
 また奨学生交流会の際には復旦大学・上海交通大学の皆さんから「将来の夢」について、コメントを頂きました。化学・材料分野の奨学生が多いこともあり「企業に入社して研究者として社会に貢献したい」「材料分野における新しい研究開発を行いたい」「企業に勤めて、このような奨学金制度を創り次世代の若者を育成したい」など、それぞれの研究や将来の人財育成に関する夢や志を語ってくれました。
 各奨学生が将来の夢を発表し終えると、会場内には若者らしい爽やかな笑顔に溢れ、非常に和やかな雰囲気の中で奨学生交流会を終えることができました。
 「公益財団法人 帝人奨学会」では2013年度以降も引き続き中国における奨学金給付事業を継続することを決定致しました。当会では今後も国家・社会の枠を超えて大きな夢や希望に向かって挑戦する「若き科学技術者の育成」を目指して、学生の皆さんの支援を継続して参ります。

白羽事務局長より認定証授与

<白羽事務局長より認定証授与>

奨学生交流会の風景

<奨学生交流会の風景>

認定式会場の様子

<認定式会場の様子>