2020年10月19日（月）に帝人久村奨学生（第68期）交流会を実施しました。今回は第68期20名中14名の奨学生に参加いただきました。

例年、交流会は帝人株式会社の研究拠点に集まっていただき開催をしておりましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンライン会議システム（Zoom）を利用して開催いたしました。

当日、Zoomで顔を合わせた奨学生の皆さんにはまずオリエンテーションとして帝人奨学会や帝人に関する理解を深めていただき、その後、奨学生同士で自己紹介プレゼンテーションを行ってもらいました。皆さんオンラインでの発表には慣れている様子で、自己紹介は大変スムーズに進みました。研究内容から趣味のことまで奨学生同士で積極的に質疑応答が交わされ、対面時と変わらずお互いにコミュニケーションをとっていただけました。

その後は、現在帝人で社員として活躍している帝人久村奨学生OB・OGも交流会に参加し、自身の経験談などを話してもらいました。またその後はオンライン懇親会を開き、軽食をとりながら奨学生同士気軽にお話しいただくことで交流を深めることができた様子でした。

例年とは異なりオンラインでの実施となった今回の交流会、奨学生の皆さんは最初緊張されていたものの自己紹介が終わる頃にはリラックスした状態で参加されており、「コロナ禍でも交流を深めることができとても有意義だった」、「オンラインの利点である気楽な雰囲気であることなどが十分に感じられる素晴らしい交流会であった」といった感想を頂戴しました。ただし、大勢で一度に話すことが難しい等のオンラインでの不便さもあり、皆さんから頂戴したご意見を今後に活かしていければと思います。 交流会をきっかけに同期の交流を持っていただくとともに、今後のご自身の研究や進路に悩む方には少しでも良いご経験となれば幸いです。