帝人久村奨学金

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帝人久村奨学生からのメッセージ

2013年度 奨学生

博士からのメッセージ 修士からのメッセージ 過去メッセージ

博士からのメッセージ

Y.Ikuta ノーベル賞を受賞できる新たな科学技術の創製を目指す

帝人奨学会は、ノーベル賞受賞者を輩出した歴史と伝統ある奨学生制度です。また、【科学技術者としての自己の使命を自覚し、国家・社会の発展と文化創造の担い手となる人材の育成】を目的に掲げ、研究者の育成を広く支援する制度でもあります。私は、この制度のご支援の下、グローバルな科学技術の発展に寄与していけるような研究者を目指し、博士課程の3年間を頑張っていきたいと考えております。そして、将来的にはノーベル賞を受賞できるような新たな科学技術の創製を実現したいと思います。

東北大学大学院 理学研究科 化学専攻 Y. Ikuta

T.Ohnishi 研究への情熱を評価してくれる

「研究への姿勢を評価してもらえる奨学金がある」という先輩の紹介で帝人奨学会へ応募しました。3回に渡る選考で、研究内容に加え私自身も見て頂き、評価して頂いたと感謝しています。特に最終面接では研究内容について深い考察を頂き、研究に対しての理解を更に深めることができました。
私は「神経細胞で起こる遺伝子発現制御」に興味を持ち研究しています。神経細胞の中でしか見られない、特徴的なタンパク質は一体どのように発現が制御されているのか?その疑問の一端を博士課程で解き明かしたいと思っています。
帝人奨学会は研究への情熱を評価してくれるところです。また研究への意気込みや知識等と共に、研究を行う「人」をよく見て下さいます。応募される皆さんは、ご自身の研究に自信を持ち、その魅力を伝えることができれば帝人奨学会は応えてくれると思います。志を同じくする一人として応援しておりますので、互いに頑張っていきましょう。

九州大学 医学系学府研究科 医学専攻 T. Ohnishi

T.Kimura 研究に打ち込む、貴重な体験を積める環境が持てた

私は修士のころより奨学生に採用していただいています。選考のための書類を出したのは学部4年生の3月でした。このころ友人が学会で賞をもらい、「私の研究も誰かに知ってもらいたい・認めてもらいたい。」という思いが強かった時期でした。そんな時に大学の掲示板で帝人奨学会のことを知り、厚かましくも応募させていただきました。今では奨学会のご支援をいただいているおかげで研究に打ち込むことができ、その成果を毎年国際学会で発表することができています。国際学会では、日本にいてはめったにお会いできない世界の著名な先生方の講演を直接聞くことができ、また、その先生方からご指導いただくこともできて、貴重な体験をさせていただいています。

埼玉大学大学院 理工学研究科 T. Kimura

S.Tsujimura 研究に打ち込む機会を与えてくれた奨学会

博士課程に進学する学生を対象とした返済を課さない奨学金というのは少ない。博士課程進学を志すうえで金銭的な問題は多くの学生が向き合う問題であり、帝人奨学会は金銭的不安を抱える学生を支援し、研究に打ち込む機会を与えてくれる数少ない機関である。帝人奨学会からの支援により、私は金銭的な雑事に気を逸らすことなく、研究に取り組むことができる。日本の技術力の低下が取りざたされる今、国を支える人材になるため私は博士課程進学を決めた。学術研究は日本の国力基盤を支える最も重要な要素の一つであり、とりわけ物理・化学分野の研究は国富を増大させるうえで非常に重要な役割を果たしている。私は日本を支える研究機関に従事する力を身につけるため、日夜研究に励んでいる。後輩諸君も博士課程進学には様々な問題が発生するが、帝人奨学会の支援を受け、優れた研究員となるべく博士課程進学を検討してみてはいかがだろうか。

京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 生命物質科学専攻 S. Tsujimura

M.Maeda 最終面接は役立つアドバイスをもらえる場

私の将来の夢は、①世界のエネルギー問題を日本の技術で解決すること、②化学の教科書に名前を残すこと、③大阪大学漕艇部の監督になって漕艇部をインカレ決勝の常連に育てること、の三つです。現在は①の夢に向かって、シリコンの廃材からシリコンナノ粒子を作製し、低コスト・高効率の太陽電池を開発する研究を推進しています。また、③の夢に向かって、時間に余裕がある週末は大阪大学漕艇部のアドバイザリーコーチとして活動しています。
貴会の奨学金への応募理由は、金銭面で悩むことなく研究活動に集中するためです。父は数年前に還暦を迎え、かつ大学生・高校生の妹弟がいるため、両親からの経済的な援助は期待出来ません。そんな折に貴会についての話をお聞きし、奨学金の申請を即断しました。
後輩の皆さん、最終面接では面接官の先生方の迫力に一瞬戸惑うかもしれませんが、自分の研究の今後に役立つアドバイスを頂けるので楽しみにしていて下さい。

大阪大学大学院 理学研究科 化学専攻 M. Maeda

S.Satoh Hopefully, we will help to diminish pediatric oncology deaths.

My research theme is functional analysis of membrane proteins in neuroblastoma (NB). NB is one of the most common pediatric cancers, which mainly originates from sympathoadrenal progenitor cells. Thus, genes of importance in sympathetic nerve development should be associated with pathology and pathogenesis in NB. Our laboratory aims to reveal how membrane proteins contribute to oncogenesis and malignancy in NB since they are putative molecular targets with high specificity.
It takes a long time and a lot of efforts to apply these basic researches for clinical field, which has encouraged me to go on Ph.D. course. Teijin Scholarship Foundation kindly understands the mind well and supports me to focus on my works. Therefore, ambition for success in science will also give you an opportunity to be supported by the foundation. May the science be with you.

千葉大学大学院 医学薬学府 先端医学薬学専攻 S. Satoh

I.Jezus Please try your best and enjoy while doing it!

I am honored to be able to share my experience at Teijin-Kumura Scholarship with everyone. Teijin Scholarship Foundation has been running for more than 60 years helping fulfilling student’s goals as my case. My experience has been superb. Teijin-Kumura Scholarship has helped me to enjoy the opportunity of living in Japan and continue with my research.
The treatment with the crew has always been really smooth and kind. I will always be grateful for this chance.
Through Teijin-Kumura Scholarship support I am able to continue with my research which is based on a novel anticancer drug called SQAP. This drug is a radiosensitizer agent which has antiangiogenic activity. I have been able to identify SQAP target proteins through a T7 phage display screening and corroborate results through different assays. Currently I am testing the drug in cell-based assays under hypoxia conditions.
I definitely would like to encourage everyone to apply for Teijin-Kumura scholarship. You will obtain a friendly experience and the support to continue with the research that interest you. Please try your best and enjoy while doing it!

東京理科大学理工学研究科 応用生物科学専攻 I.Jezus (From Spain)

N.Kosibaty “Never give up on your dreams”.

First of all, I would like to express my deepest gratitude to the Teijin Scholarship Foundation for giving me this scholarship, which enabling me to continue my Ph.D. study without worrying about financial matters in Japan. I feel very honored to be selected as a scholarship student.
I am currently working on developing a mathematical framework for neuroimaging data, such as functional magnetic resonance imaging, and analyzing these data acquired from some neurodevelopmental disorders using the framework to understand the etiology of these disorders and to develop computer aided diagnostics.
Although you will face adversities many times in your life, you need to have a patience to overcome them. So, what I want to say to you is “Never give up on your dreams”.
Again, I am grateful to Teijin Scholarship Foundation for giving me this opportunity.

九州工業大学 生命体工学研究科 脳情報専攻 N.Kosibaty (From Syria)

修士からのメッセージ

R.Takahashi 同じ志を持つ「仲間」を見つけよう

様々な分野を融合し既存の材料の性能を凌駕する新規材料を作ることが私の夢です。今は「ゲル」と呼ばれる生体組織に親和性のある材料を研究しています。優れた機能を持つ生体組織(骨や筋肉等)を模した構造をゲルに取り入れ、高度な機能材料の作成を目指しています。
学部での勉強を経て、研究を続ける熱意と同時に成果を対外的に発表する能力も重要だと考えるようになりました。そんな折に「研究に対する熱意を特に考慮して選考する」という帝人奨学会に応募しました。応募者への3度の選考会で、研究内容や将来の方向性を改めて考えるきっかけをつかみ、多くの面接官の先生方の前で自分の研究を評価していただけるという非常に貴重な機会も得ました。新たな知見を得ることもできたと考えています。
熱意をもって研究に従事されている後輩の皆様も、是非この制度を活用してみてはいかがでしょうか。同じ志を持つ仲間を持つことは私にとっても心強いことです。

北海道大学大学院 生命科学院 生命癒合科学専攻 R.Takahashi

R.Takashima 長期的な研究にもチャンスがある

私は大学院の修士課程で,物性物理の理論研究を行っています。
修士課程の帝人奨学金の募集時期は学部四年の終わりの頃でしたので,審査では,先行研究のレビューを行って得られた視点や今後の研究の展望を中心に発表しました。一個人の体験談ではありますが,研究のスタートまでに長い時間が必要で,結果が出にくいような分野の方もチャンスはあると思います。今後,帝人奨学金の応募を考えておられる方々の参考になれば幸いです。

京都大学大学院 理学研究科 物理学 宇宙物理学専攻 R.Takashima

E.Shibata 研究に対する熱意」を重視するという採用基準

修士課程に進学するにあたり、研究に専念したいという理由で帝人久村奨学金に応募しました。採用基準に「研究に対する熱意」を重視すると書かれており、ここも非常に惹かれた点です。最終面接での、大勢の先生方とのディスカッションは今までにない、良い経験となりました。私は生物の再生能力に興味があり、ゼブラフィッシュの尾ひれ再生について研究をしています。いずれ臨床応用へ向かうであろうこの夢のある分野の基礎を確かなものにするべく、日々努力を積み重ねていきたいです。

東京工業大学大学院 生命理工学研究科 生命情報専攻 E.Shibata

P.Chen Feed the world in a sustainable way

The message of Dr. Ei-ichi Negishi “young people go overseas!” really inspire and encourage my life that study abroad. The support I can get from Teijin scholarship is not only economically and but also mentally. It is really a great honor to accept by Teijin scholarship foundation and this make me more close to find my dream and truth investigation. My research topic is about the rice breeding and mainly focus on the phosphorous uptake. The demanding for the Phosphorus fertilizer is increasing worldwide. But the natural phosphorus reserve is limited and P is non-renewable resource. Most of the rice produce regions are suffered for the poor soil quality and soil problems that are naturally low in phosphorus. Therefore, it is important to develop phosphorus-efficiency rice varieties. My objective is to indentify how these genes effect the plant enzyme production and roots growth and how these physiology characters influence the up-take efficacy of phosphorous. I always commit myself to take the responsibility to give people better life and hope my effort can contribute to feed the world in a more sustainable way.

東京大学 農学生命科学研究科 農学国際専攻 P.Chen

K.Watanabe 病気で苦しむ人々を救いたい

「新薬は何万人もの医師に匹敵する。」この言葉に感銘を受けた当時高校生であった私は、地域・時代を問わずより多くの人々に貢献できる研究に強い憧れを抱きました。そして、発症機構の不明な疾患や治療法のない疾患がいまだ多く存在する中で、自らの研究を通じて、そのような病気で苦しむ人々を救うことができればと考え、私は研究者を志しました。研究者としてのスタートラインに立つことができた私の現在の目標は、海外留学をすることです。留学経験を通じ、語学・研究の面だけではなく、国際感覚の身についた人間へと成長できればと考えております。そのためにも大学院では留学へ向け充分な実績を積み、研究者としての素養を身につけていきたいです。
私は、貴会に研究への取り組みを評価していただき、研究に没頭できる環境を与えていただけたことに深く感謝しております。後輩の皆様も貴会の支援を一助に目標の実現に邁進してみてはいかがでしょうか。

九州大学大学院 医学系学府 医科学修士 K.Watanabe

S.Ishii 新しい視点での考え方を得られる

私は、研究活動は「団体戦」であると考えます。私は学部時代硬式テニス部に所属しており、団体戦では仲間の声援に助けられ仲間の大切さを実感しました。研究室において、メンバーと励まし合ったり議論を重ねたりしながら一つの目標を目指して進むことは、まさに「団体戦」であり、研究を進める原動力となりました。研究内容をまとめ卒論発表した際には新しい視点で考えることを学び、より多くの意見を聞き研究の視野を広げたいと思うようになりました。その時先輩から帝人奨学会の話を聞き、応募することを決めました。
面接試験では選考委員の方々の迫力に圧倒されましたが、質疑応答を通じて自分一人では気付けなかった新しい視点をもつ良い経験をすることができました。帝人奨学会から与えて頂いた環境を生かし、研究室のメンバーと共に「団体戦」を行い、世界中の研究者と切磋琢磨することで得られた研究結果を社会貢献に生かすことを目標に前進していきます。

東京農工大学大学院 工学府 生命工学専攻 S.Ishii

K.Maruyama 自分の研究とより一層深く向き合える

私は、幼い頃に抱いていた「薬でなぜ病気が治るのか」という素朴な疑問をきっかけに薬学の道へ進みました。大学で様々な専門科目を学習する中で、疾患の分子機構の解明を目指す基礎科学に興味を持つようになり、大学院では「未だ生理機能の知られていない蛋白質の疾患との関連性」について研究を行っています。
私には就学中の弟妹がいるため、両親に金銭的負担をかけたくありませんでした。一方で、金銭面に悩むことなく研究に専念したいと考えていました。そんな時に先輩から帝人奨学会の話を伺い、申請するに至りました。
帝人奨学会の選考は、学会発表の経験のない私にとって目的意識の向上、また自分の研究とこれまで以上に深く向き合える良い機会となりました。特に最終面接では、自分の研究を新薬開発に繋げていく上でのアドバイスを頂きました。将来は新薬開発を通して疾患に苦しむ多くの人を救えるような研究者になりたいと考えています。

岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 薬科学専攻 K.Maruyama

R.Kota 自分の研究とより一層深く向き合える

学生自身の研究への取り組みを純粋に評価して頂ける奨学金制度、そうお聞きして帝人奨学生への応募を決めました。実際にその姿勢を強く感じたのは、二次、三次選考における面接です。専門分野の視点に偏りがちな学会での質問とは全く異なり、面接をして頂いた先生方からのご質問は様々な分野の視点からのもので、めったに得ることの出来ない大変貴重なご意見を頂きました。自分の研究を再度深く見つめ直す良いきっかけとなりました。
私の専門は建築構造工学で、いかに安全性の高い建物をつくるかということを研究しています。東日本大震災から2年半が経過しようとしている今、建築に関わる解決しなければならない問題は数えきれません。私たち工学の研究に携わる者が出来ることは何なのかが、真に問われています。そんな状況の中、今回奨学生に採用して頂いたことは、今後研究活動を行う上での大きな励みとなっています。

京都大学工学研究科 建築学専攻 R.Kota

M.Naito 社会と私をつなぐ合成化学

私はブロックを組み立てるのが好きなおとなしい子どもであった。小学生のとき、学校に魅力を感じられなかった私はとうとう学校へ行けなくなり、家族や先生に心配ばかりかけていた。そんなある日、ぼんやり見ていたテレビで活躍する科学者や技術者を見て、純粋に「かっこいい」と思った。気付けば理科に夢中になっていた。家族や先生、友達の支えで学校に通えるようになった。大学では原子をブロックのように自由自在に組み合わせ、これまで世界になかった新しい分子を創造する合成化学の道を選んだ。故郷の同級生たちが立派な社会人になる中、今なお学生の身分で気苦労ばかりかける私を家族は温かい目で見守ってくれる。研究者として未熟な私を先生方は多くの助言で支えてくださる。そして私の研究を認め経済的に支えてくださる帝人奨学会のおかげで、心置きなく研究に励むことができる。社会に支えられここまで来た私は、合成化学の力で社会を支えたいと思う。

大阪大学大学院 基礎工学研究科 物質創成専攻 M.Naito

S.Honya 研究に対する姿勢を高く評価してくれた帝人奨学会

私は今の自分の研究を通して、燃焼における数値計算技術を向上させることが出来ると考えています。数値計算をより高精度で行うことは高効率な燃焼器の開発に直結しています。その一方で私の研究手法は膨大な量の英語の論文を読み、計算コードをゼロから作成しているので、かなり時間をとられてしまいます。学群生のころはアルバイトもしていましたが、修士課程では研究に打ち込むために帝人奨学会への応募を致しました。
帝人奨学会は研究に対する姿勢を高く評価してくださると聞いていましたが、そのことは選考を進めるにあたり身に染みて感じました。また、金銭面の援助だけではなく選考委員の方々の前で研究紹介する最終面接は自分の研究に対する姿勢について見つめなおすことができました。これからも他大学や異分野の学生・先生方との懸け橋になることを期待しています。

筑波大学 システム情報工学研究科 構造エネルギー工学専攻 S.Honya
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