帝人久村奨学金

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帝人久村奨学生からのメッセージ

2018年度 奨学生

博士からのメッセージ 修士からのメッセージ 過去メッセージ

博士からのメッセージ

A. kyuji 自分の研究を客観的にみる貴重な機会

私は真核生物鞭毛・繊毛の運動調節に関わっていると考えられている酸化還元タンパク質の分子機構の解明を目的に研究を行っています。
博士課程に進学するにあたり、研究に専念できるよう帝人久村奨学金に応募しました。自分の研究の専門的知識や目的・意義をいかにわかりやすく伝えられるか長考することで自分の研究を捉えなおすことができました。面接では異分野の先生方から意見を頂き、多方向から客観的にみる貴重な機会でした。
帝人奨学会の申請にあたり最初の一歩がなかなか踏み出せないと思いますが、選考の過程で得るものは大きいです。ぜひ挑戦をお勧めします。

東京工業大学大学院 生命理工学院 生命理工学系 A. kyuji

A.Ezoe 研究を次につなげる熱意

私は、重複遺伝子による遺伝的頑健性という、生物が遺伝子のトラブルに対処していると考えられる機構が、どのように進化してきたかについて研究しています。生物は日頃から紫外線などのストレスを受けているため、ストレスから生じる遺伝子のトラブルに対処する頑健性は生命活動の維持に必須の機構です。この機構の進化が明らかになると、遺伝的頑健性を駆使している生物を知ることができます。しかし、こうした進化学的理解を目指したテーマは応用に直接つながりにくいです。そのため面接では、研究から得た進化的理解を必ず応用につなぐための具体的な研究計画をアピールしました。このテーマの評価につながったのは、研究成果を必ず応用につなげるという熱意だと強く思います。こうした研究の熱意をプレゼンテーションしたことで、審査員の方々にも研究成果の応用可能性に期待していただけたと思います。その期待に応えれるよう、日々研究に励む所存です。

九州工業大学大学院 情報工学府 情報工学専攻 A.Ezoe

G. Mariani A turning point in your life

In April 2018 I entered the Doctoral Program in Nano-science and Nano-technology at University of Tsukuba. I decided to apply for the Teijin Foundation’s Scholarship because of the great opportunity that it offers to Japanese and foreign students of different majors to pursue the dream to study or conduct their research in Japanese universities. During my three-year doctoral course, my research will focus on the realization of a nanoscale quantum network in solid-state materials for quantum information processing. Japan is one of the leading countries in researching on state-of-the-art Quantum Technologies and thanks to the support of Teijin Foundation, I will be able to study in close contact with the foremost experts in this field. To all young students who want to apply for the scholarship, I would like to say to prepare your presentations or research plan with strong arguments and innovative thinking. Don’t be afraid of questions from examiners but on the contrary, enjoy the discussions and if you justify critically your sentences you will succeed. Be curious, learn from your mistakes, continuously improve and give always your maximum effort. I wish all the future recipient students of Teijin’s Scholarship a bright future.

筑波大学大学院 数理物質化学研究科 ナノサイエンス・ナノテクノロジー専攻 G. Mariani

H. Taneda 研究者としてのスキルを磨ける貴重な機会

私は高分子科学を専攻し、その中でも表面・界面の構造および物性に着目して研究を行っています。
本奨学会は「研究に対する熱意や取り組内容を重視する」点が他の奨学会とも大きく異なっています。修士課程ではその点に魅力を感じ、挑戦させていただきましたが、不合格に終わってしまいました。博士課程に進学を決定するにあたり、そのリベンジを果たすべく再挑戦する機会を頂きました。研究内容を他分野の先生方の前での発表は学会発表とは少し異なっており、自分の研究の意義や魅力を短い時間でより一層分かりやすく説明する技術が問われます。そのためには、誰よりも自分の研究について深く考え、発表内容や話し方を作り上げる必要があります。本奨学会の準備や選考会は自らをブラシアップする貴重な機会であったと思っています。博士課程への進学を考えている方は、是非挑戦してはいかがでしょうか。

九州大学大学院 工学府 材料物性工学専攻 H. Taneda

I. Kawarazaki 自分の研究と深く向き合えるチャンス

私は現在、タイヤや制振材料などに用いられているゴム材料の合成及び構造・物性評価を行っています。私は将来、研究に携わる職に就きたいので博士課程の進学を決断しました。進学後の金銭面には大きな不安があり、研究活動により専念したいため帝人久村奨学金に応募しました。
選考時には、自分の研究分野において最前線で活躍している方々もいらっしゃる中でプレゼンを行いました。予想していなかった難しい質問もありましたが、自分の研究意義を再度考えさせられる貴重な機会であったと感じています。また、今後の研究方針の参考になるようなアドバイスもして頂けたのでとても有難かったです。
こうした経験は、研究者としてステップアップに繋がると思いますので、帝人久村奨学金の申請を考えている方は是非挑戦してみて下さい。

名古屋工業大学大学院 工学研究科 生命・応用化学専攻 I. Kawarazaki

K. Iwama 奨学生として

この度,帝人奨学会の奨学生として採用していただいたことに深く感謝いたします。
私は,博士課程を卒業した後の進路として,大学の教員を志望しております。一流の研究者のみならず,一流の教育者としても社会に貢献できるよう,日々精進していく所存であります。
専門は土木工学の中のコンクリート分野ですが,現在,土木工学の中でも分野横断的な研究が求められております。奨学生同士の交流の中で,お互いの研究のヒントとなるような議論をしつつ,切磋琢磨し合えれば幸いです。
帝人奨学会様は,研究に対する熱意を重視して採用していただいているということで,先輩方や同期だけでなく,今後,仲間となる後輩との議論も非常に楽しみにしております。 今後とも,何卒,宜しくお願いいたします。

横浜国立大学大学院 都市イノベーション学府 K. Iwama

K. Murakami 研究者としての夢を大きく持つ

私はがんなどの様々な疾患の病態形成に寄与するとされている、血管新生に関する研究をしています。五苓散という漢方薬が,既存の血管新生阻害薬(抗がん剤)と異なるターゲットにアプローチすることで効果を発揮することを細胞レベルで実証してきました。今後はモデル動物での実験も計画しており、この漢方薬を新たな血管新生阻害薬として世に提唱することが大きな夢です。本奨学金の選考において、企業の方々や,分野の違う先生方とディスカッションすることで、様々な視点からの質問やアドバイスを頂けたことは、とても貴重な経験であったと思いました。また、何より私が掲げた夢に興味を持っていただき、共感できたことが、非常に嬉しく、この研究を行う意義を再確認することができました。これから応募される方は、ご自身の研究の先にある大きな夢をしっかり持って挑戦してみてください。

東京理科大学大学院 薬学研究科 薬科学専攻 K. Murakami

M. Takeda 挑戦し続ける3年間

新しいコンセプトで発電する有機太陽電池の研究をしております。博士課程進学にあたり、経済的な制約を極力受けず、研究活動に没頭できる環境を整えるべく、本奨学金に応募させて頂きました。博士課程では、次の世代に繋がるような研究成果を残すことを、目標のひとつに掲げ、挑戦し続ける3年間にしたく考えております。
書類選考・面接選考当時を振り返りますと、正直な話、顕著な研究成果は出ていませんでした。だからこそ、研究の現在の位置付けはどこか、目標にどれだけ近づいているか、研究を次のステージに乗せるには何をすべきかを、真摯に考え続けることができた気がします。申請準備には、かなりの時間を要しました。周りの方々のご協力も仰ぎつつ準備を進め、面接当日、自信を持って臨むことができれば、きっと良い結果に繋がると思います。応援しております。

山形大学大学院 理工学研究科 物質化学工学専攻 M. Takeda

S.Manabe 学外での評価を得られる貴重な機会

私は放射線によって半導体デバイス中で発生する一過性の誤動作であるソフトエラーと呼ばれる現象について研究を行っています。次世代半導体デバイスの超微細化や高密度化に伴い、環境中の宇宙線(宇宙線中性子や宇宙線ミュオン)に起因するソフトエラー発生が危惧され、 その対策の重要性が指摘されています。私は粒子加速器を用いたデバイスへの照射実験やシミュレーションを通してその発生メカニズムを理解し、精度の高いソフトエラー率の予測手法を構築すべく、研究を進めています。半導体デバイスはこれから到来が予想される超スマート社会を支える基盤技術の1つであり、電子機器や通信インフラの安心・安全を保障することは非常に重要となります。私は研究者として貢献したいと考え博士進学を決めました。
帝人奨学生の選考の際はこの研究でどのように社会に貢献するのかなど、より現実的な質問や意見を多く頂きました。基礎的な研究ということもあり、普段の学会では指摘されることの少ない側面からのコメントを多く頂き、自分の研究を考え直す良い機会となりました。

九州大学大学院 総合理工学府 先端エネルギー理工学専攻 S.Manabe

Y. Nakashima 研究の意義と実現可能性をどのようにして分かりやすく伝えるか

指導教員からの勧めを契機として、そして金銭の面でけじめをつけるという動機から、この帝人久村奨学金に応募しました。異なる学問領域を背景とする選考委員の方々に、研究の意義と実現可能性をどのようにして分かりやすく伝えるか、そこに私も力を注ぎました。そのためには、研究の素朴な疑問を日頃から意識することが重要かもしれません。もちろん、伝えるためのレトリックを考えることも必要だと思います。
私は、クラスターというミクロな化学物質を対象とした実験を行っています。クラスターとは、数個から数百個の分子がブドウの房のように集合したものであり、大気化学や触媒化学において重要な役割を果たすことが知られます。クラスターの化学反応が進行する過程を、1つ1つの分子の動きから理解することが研究のテーマです。様々な分野に波及するように研究を展開させたいと考えています。

東北大学大学院 理学研究科 化学専攻 Y. Nakashima

修士からのメッセージ

E. Kobayashi 熱意を評価して下さる素晴らしい奨学金制度

私が帝人久村奨学金に応募した理由は、経済的な面を心配することなく研究に取り組む環境を整えたいと思ったことも大きいですが、やはり、自身の研究に対する熱意を評価していただける貴重な機会だと考えたためです。
私は現在、有機化学の中でも、有用な生理活性を持つ目的物をプロセス化学的な観点から合成していく有機合成化学の研究を行っています。またこの学問において、過去に専攻している奨学生の方が少なかったため、研究内容の面白さをアピールできる最高な舞台だと考え、プレゼンに向けた事前準備に奮起しました。その結果自身の熱意と研究の面白さが伝わり選考を無事通過することができました。
私は博士後期過程には諸事情により進みませんが、そのような方でも帝人奨学会、帝人株式会社の考え方に感銘を受けた方は是非挑戦してみることをお勧めします。採用への壁は高いかもしれませんが、研究に対する情熱が伝われば選考を通過できると思います。

千葉大学大学院 融合理工学府 先進理化学専攻 E. Kobayashi

H. Hattori 研究者としての将来をより深く考える機会

私の将来の目標は、世界の工場に実装されるような有機合成のシステムを開発に携わることが出来るような技術者・研究者になることです。現在は化学工学を学んでおり、フローシステムにおける精密有機合成を目標とした、高分子多孔質材料およびフローリアクターの開発にむけて、日々研究に邁進しています。
私は、自分の研究について知っていただきなんとかご支援いただけないかと思い、研究に対する熱意や取り組みを重視した帝人奨学会に応募しました。選考の過程では、将来の自分の姿や目標に向けて今何をすべきかについて深く考える機会をいただきました。また、審査におきましては、国内の著名な先生方とのディスカッションの機会をいただきました。ディスカッションはたいへん活発なもので、研究生活だけでは得られない貴重なご意見を多くいただきました。この経験は、研究だけでなく確実に私自身の進歩にもつながったと思います。

九州大学大学院 工学府 化学システム工学専攻 H. Hattori

J. Adachi 選考を通して得られる貴重な経験と発見

私は“ナノ”と“マクロ”を橋架けることを目標に、「分子の存在する環境に注目した機能開拓」というテーマで研究を進めています。分子は構造や存在する環境によって大きく物性を変えます。一方、現状ではマクロな力でナノレベルの状態を操作するのは困難です。それらを結び付け、いずれは分子の構造、そして機能を自由自在に手で操作できるようになる事を夢見ています。
帝人久村奨学会は奨学金の中では珍しく、その人の経済状況よりも研究に対する意思と実力を評価すると明言しています。外部の方に自分の研究の魅力を伝えるには歴史的・理論的背景や将来の展望に深い理解が求められます。その準備及び選考に臨むだけでも貴重な経験となりますが、選考委員の方から飛んでくる厳しい質問やコメントから自分の研究の気付いていなかった一面を見出すことが出来ました。関係者の皆様に感謝申し上げると共に興味ある学生は是非とも挑戦してみることをお勧めします。

大阪大学大学院 基礎工学研究科 物質創成専攻 J. Adachi

K. Isawa 研究意義を見直し再出発する場

私は観光地のハード面である交通インフラなどを含む観光基盤が観光地魅力度に与える影響について研究しています。観光まちづくりの現場では観光資源等のソフト面を重要視する傾向にありますが、実際はそれらを支えるハードの成熟も重要であることを明らかにする為、建築・都市計画の観点から研究しています。 応募動機は博士課程進学に向けて経済・生活の両面での自立をする為です。また、建築計画系を受け入れてくれる奨学会が少ない中で間口を広く設けて下さっていたことも理由の一つです。
応募にあたっての懸念事項は、建築専攻でありながら研究内容は人文寄りで今迄採用された先輩方の研究とは大分毛色が異なっていたことです。しかし帝人奨学会は私の熱意を受け止めるだけでなく、更に評価して下さり、心から感謝しております。ジャンルを問わず門戸が開かれ、柔軟に評価して頂けるまたとない機会ですので、多くの方々に是非挑戦して頂きたいです。

千葉大学大学院 融合理工学府 地球環境科学専攻 K. Isawa

M. Goto 研究活動に向き合うことのできる契機

本奨学会は指導教授や先輩を通じて知りました。また選考において専門面接が実施されると知り、自己の成長のために挑戦したいと思い応募しました。
私は今回の応募を通して以下のことを得たと感じています。
まず「熱意」という素養です。選考期間内は特に知識を吸収し熟考することを意識し研究に尽力しました。その結果、研究にさらなる面白さを見出し、研究への熱意が溢れていくのを実感しました。また「物事を明確に伝えるプレゼンテーション力」も得られたものの一つだと感じています。専門面接に向け、話の構成を練り練習を重ねた結果、テーマの魅力を理解して頂けるものを作ることができました。面接は非常に有意義な時間であり偉大な研究者の方々から研究内容やプレゼンテーションに関する有益な助言を頂きました。
現在私は細胞内蛋白質間ネットワークの制御機構を研究しています。今後は今回得た素養とスキルを活かし更に研鑽を積んでいきたいと思います。

岐阜大学大学院 自然科学技術研究科 生命科学・化学専攻 M. Goto

R. Kakuma 研究を、人に伝える、人と作る

『どうして、私は今この宇宙の中でこうして生きているのか。』誰もが、一度は考えたことがある(だろう)この問いへの答えに近づくための1つのアプローチとして、私は天文学の研究をはじめました。現在は、銀河の形成・進化を考える上で非常に重要である宇宙初期の非常に暗い銀河や水素ガスの統計的な検出をすばる望遠鏡を用いて行っています。
宇宙の進化を考える天文学は、社会へ直接的に利益をもたらすことはほぼありません。そこで、私は天文学の研究の意義というものは、その中で研究者が知り得たことを世界の多くの人へ伝え、その感動を分かち合うことに多くあると考えています。
帝人久村奨学会の採用選考では、自分の研究内容を文面・口頭で伝え、議論をさせていただく機会があります。自分の研究にどう意義があるのか(持たせるのか)考え、伝え、先生方と議論できる良いチャンスでありますので、ぜひ挑戦してみてください。

東京大学大学院 理学系研究科 天文学専攻 R. Kakuma

S. Kitazawa 一人でも多くの患者さんを救えるような研究がしたい

私は骨髄増殖性腫瘍の発症メカニズムを解明し、その知見に基づいた有効な治療戦略の開発を目指して研究を行っています。私がこのような研究に興味を持ったのは、親戚の叔母さんが多発性骨髄腫という血液のがんを患ったからです。お見舞いのために病院を訪れるうちに、いつかこのような病気で苦しんでいる人たちを助けたいと思うようになりました。
帝人久村奨学会に応募したきっかけは、指導教員の先生からの紹介でした。選考に向けてその先生から熱いご指導を受け、当日の面接では、選考委員の方々から鋭いご質問をいただき、自分の研究とより深く向き合う貴重な機会をいただきました。
これから応募される方にとっても帝人久村奨学会の選考は必ず有意義な経験になるはずです。ぜひ挑戦してみてください。

順天堂大学大学院 医学研究科 医科学専攻 S. Kitazawa

S. Matsumoto 思い上がりで成り上がり

私は化学気相析出法という方法で、セラミックス材料を合成する研究をしています。従来の高温プロセスを低温化すると同時に、学術的にも工業的にも面白い物質を合成するのが私の研究課題です。合成した物質がどんな形をしているのかを電子顕微鏡で覗く瞬間が楽しくてたまりません。
選考の面接では自分の研究テーマに自信をもって発表することを一番に心掛けてください。自分の研究が好きで、研究やその延長線上に夢を持っている人は帝人奨学会にぴったりだと思います。みなさんはどんな夢を持っていますか?奨学金はただのお金でないと思います。それは、学生の夢への“投資”ではないでしょうか?私は将来、大学教員か研究員になって、帝人奨学会のような奨学金を作り、後世の研究者育成を研究と両立することが夢です。奨学会の名前を付けるなら昭源奨学会でしょうか?皆さんも是非、「思い上がりで成り上がり」してください。

横浜国立大学大学院 環境情報学府 人工環境専攻 S. Matsumoto

S. Unagami 自分の研究の面白さを伝える

私は、修士課程に進むにあたり、研究に専念したいという理由から、他の奨学金と異なり、研究に対する熱意や内容で評価して頂ける帝人久村奨学金に応募しました。
現在、私は「骨髄由来免疫抑制細胞 (MDSC) 」という細胞の研究を行っています。MDSCはT細胞などの免疫細胞を抑制することで、がんの悪性化や、過剰な炎症の抑制などに寄与している細胞です。がんや炎症性疾患の治療につなげるため、MDSCの数や機能を薬で調節することを目指して、日々楽しみながら研究を進めています。
選考では、自身の研究の意義や面白さをわかりやすく伝える、ということを最も意識しました。資料作成や発表練習、そして様々な先生方とのディスカッションを通じて、自身の研究内容や目的を明確にすること、発表スキルを磨くことができた貴重な経験であったと確信しています。これから応募する皆様も是非挑戦して、自身の研究の面白さを伝えてみてください。

東京理科大学大学院 薬学研究科 薬科学専攻 S. Unagami

Y. Fujita 照顧脚下の心をもって

やらずに後悔するよりは、と応募した帝人奨学会でしたが、想像以上に実りの多い経験となりました。
面接選考では、実験の手技やデータの解釈にはじまり、研究課題遂行後にどのようにその成果を発展させていくのか、将来研究者としてどのように研究分野・ひいては社会に貢献していきたいか、など多岐にわたる質問をいただきました。
応募書類の作成や面接選考は、私の学びの根底にある「生物が好き、生命現象が好き」という思いを、現在行っているインフルエンザウイルスに関する研究へのモチベーションに昇華させる良い機会となりました。
研究の世界で生きてみたいと願う学生にとって、自分の軸を捉えなおす格好のチャンスであることを保証します。

京都大学大学院 生命科学研究科 統合生命科学専攻 Y. Fujita

Y. Sakai 応募しなければ始まらない

私は線虫Caenorhabditis elegansをモデル動物として、神経軸索の再生の研究に取り組んでいます。神経軸索とは、ある神経が別の神経や筋肉などに情報を伝達する際に「ケーブル」のような役割を担う細長い突起のことを指します。交通事故などによって神経軸索が切断されてしまうと、神経の情報伝達が遮断され、運動障害や感覚障害が生じてしまいます。そのため、神経軸索再生の研究は社会的にも重要な課題となっています。
本奨学金に限ったことではありませんが、まず応募書類を作成するのが結構大変だと思います。私も「応募書類作るの大変だなあ」、「応募してもどうせ通らないだろうしなあ」という気持ちに負けてしまいそうになりましたが、それに負けずに挑戦することが大事であるということを今回学ぶことが出来ました。応募を考えている方は、途中で諦めずにぜひ最後まで頑張ってください。

名古屋大学大学院 理学研究科 生命理学専攻 Y. Sakai

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