Q&A・用語集

Q&A:事業の概況

2017年3月期の事業構成は?

売上高の比率は、高機能繊維・複合材料(高機能繊維事業、炭素繊維・複合材料事業)、電子材料・化成品(樹脂事業、フィルム事業)の素材分野が37%、ヘルスケア、製品(流通・製品事業)などのサービス分野が63%(内医薬医療事業は20%)となっています。

産業用のアラミド繊維「トワロン」の今後の展開は?

軽くて強いという特性を活かし、自動車関連用途や安全・防護用途をはじめとして需要は順調に拡大しています。また、今後も革新的な用途開発を積極的に進め、さらなる成長を図っていきます。

PAN系炭素繊維「テナックス」の状況は?

航空機用途向けの販売は、順調に推移しています。
一般産業やスポーツ・レジャー用途は、アジア市場での顧客在庫調整の影響等により、軟調な展開となっていますが、新興国を含めたグローバル市場において、新規市場・顧客開拓を積極的に推進しています。
このような状況のなか、帝人は熱可塑性樹脂を使用した新たな炭素繊維複合材料(CFRP)を開発し、成形時間の大幅な短縮を実現する技術を世界で初めて確立しました。量産性が求められる自動車の部材としての採用が期待されており、将来の新たな市場開拓に向けて、国内外の各社と取り組みを強化していきます。

フィルム事業の事業内容は?

ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルム、機能性加工フィルムの製造・販売を行っています。これらの製品は、主として電子材料、工業材料、包装材料、半導体材料、医療材料などに使用されています。

樹脂事業の事業内容は?

ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンナフタレート(PEN)樹脂の製造・販売です。これらの製品は、その優れた特性を活かし、主として電気・電子部品、AV・OA機器、パソコン外装材、光学ディスク(DVD、CD、MD)、自動車部品など、幅広い用途に使用されています。

ヘルスケア事業の事業内容は?

呼吸器領域、代謝・循環器領域、骨・関節領域を中心とする医療用医薬品の製造・販売と、在宅酸素療法に代表される在宅医療機器の提供です。

繊維・製品事業の事業内容は?

ポリエステル繊維の生産・販売、研究開発に加え、繊維原料、衣料製品、産業資材、化成品等の販売や輸出入などの商社事業、アパレル、小売まで幅広く事業を展開しています。

IT事業の事業内容は?

企業向けIT関連のトータル・ソリューションやシステム運用、パッケージ・ソフトウェアの開発・販売、携帯電話やスマートフォンへのコンテンツ配信やeコマースなどのサービスの提供をしています。

為替が円高になった際の業績への影響は?

近年事業を世界で展開しているため、日本からの外貨建て輸出の割合が減少しており、為替変動の影響を受けにくくなっています。