少子高齢化・健康志向ソリューション

人口動態と生活習慣の変化がもたらすさまざまな課題に、テイジンのヘルスケア事業が貢献できる領域はさらに拡がる

社会が抱える課題

少子高齢化と健康志向の高まり

少子高齢化は世界的に大きな社会課題となりつつあります。また食生活・社会環境の変化に伴って、生活習慣病も増加し、健康維持や疾病予防に対する意識は高まる一方です。

テイジンのソリューション

医薬品・在宅医療を2つの柱として課題に対応

高尿酸血症・痛風治療剤「フェブリク」

睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療器「スリープメイト10」

テイジンは医薬品・在宅医療を、ヘルスケア事業の2つの柱として展開しています。

医薬品では、高尿酸血症・痛風治療剤「フェブリク」が大きな貢献を果たしています。同剤は世界で40年ぶりに新薬として承認された尿酸降下薬であり、1日1回の服用で済むほか、ある程度腎機能が低下した患者さんでも服用が可能なことから、販売開始から現在まで順調に販売を伸ばしています。

また在宅医療事業では、慢性呼吸不全の治療法として自宅で酸素吸入を行う在宅酸素療法(HOT)や、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の在宅治療に対応する医療機器の開発・サービス展開を行っており、国内ではトップシェアを誇っています。

さらに医薬品技術と素材技術を融合させ、外科手術用シート状接着剤や心臓修復パッチといった先端医療材料の開発も進めています。

また睡眠総合サービス「スリープスタイルズ」や、患者情報共有システム「バイタルリンク」など、在宅医療事業で培った顧客基盤とサービス体制をもとに、ITを有効活用した新たな医療・介護総合サービスへの展開を目指しています。

さまざまな価値の提供事例

患者情報共有システム「バイタルリンク」

患者情報共有システム「バイタルリンク」の図

Business/在宅医療から「地域包括ケア」へ

今後ますます進展する高齢化社会において、介護を必要とする高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるために、住まい・医療・介護・予防・生活支援といったサービスを包括的に受けることができる「地域包括ケア」の重要性が叫ばれています。その実現には、患者さんや医師をはじめとするさまざまな関係者が有効に連携するためのプラットフォームが不可欠とされています。

Innovation/ITを駆使した患者情報共有システム

テイジンではすでに、在宅医療機器から携帯電話網を活用して治療状況をモニタリングするシステムを展開しています。さらにこのたび、患者情報共有システム「バイタルリンク」の販売を開始しました。同システムは、体温や脈拍、血圧、血中酸素飽和度など、在宅療養中の患者さんの生体情報を測定器からスマートフォンなどのモバイル端末に取り込み、医師やケアマネージャーなど、さまざまな関係者間でリアルタイムに共有化することができます。

For Quality of Life/医療・介護を総合的に支援

患者情報の効率的な共有に加え、関係者が患者さんをリアルタイムに見守ることにより、急性増悪の早期把握や患者さん自身によるセルフケアの支援など、最適な在宅医療の実現が期待できます。

テイジンは、国内での在宅酸素療法(HOT)のパイオニアとして、すでに同業界最大の顧客基盤とサービス体制を持ちますが、今後は新たな医療機器の提供のみならず、「バイタルリンク」を通じて構築したネットワークを基盤として、「地域包括ケア」関連領域への事業展開を図ります。