安心・安全・防災ソリューション

災害現場など、安全性と機能性が求められる現場でテイジンのソリューションが大活躍

社会が抱える課題

安全性と機能性の両立

東日本大震災、熊本地震など度重なる災害を経て、安心・安全・防災は今まで以上に大きな社会課題として浮上しています。そのような中で、安全性と機能性を兼ね備えた素材へのニーズが高まっています。

テイジンのソリューション

安全を支えるさまざまな高機能素材

木造建築物用集成材

アラミド繊維

パラ系アラミド繊維の強さを活かした代表的な用途の一つが、防弾・防護衣料や、ヘルメット・防護手袋などの防弾・防刃製品です。またメタ系アラミド繊維の耐熱性を活かした消防服は、国内でのトップシェアを誇っています。

またコンクリートなどの構造物の耐震補強材としてもアラミド繊維・炭素繊維が使用されているほか、ポリエステル繊維でも震災発生時の安全確保に大きく寄与する超軽量天井材「かるてん」を展開しています。

さらに現在開発が進んでいるのは、木材資源と高機能繊維の融合による木造建築物用集成材AFRW(Advanced Fiber Reinforced Wood)。高機能繊維を木材と複合化することにより、より強度・靱性を向上させた構造材/AFRWによる、安心・安全な建築構造材の実用化に向けて取り組んでいます。

加えて防災製品としては、緊急時には担架として活用できる緊急防災毛布「もうたんか」や、火山の火口周辺にある山小屋や避難壕(シェルター)などで用いる火山噴石対策用のアラミド繊維織物など、バラエティに富んだ製品を開発・販売しています。

さまざまな価値の提供事例

アラミド繊維の多様なラインナップ

パラ系アラミド繊維「テクノーラ」

メタ系アラミド繊維「コーネックス」

Business/社会インフラを支える必需品

日本では、1960年代を中心とする高度経済成長期に道路や橋脚などの社会インフラが大量に整備されましたが、半世紀を経た今、それらの老朽化対策やさらなる地震対策の強化が求められています。「テクノーラ」は構造物の劣化補修・補強用素材や地盤の補強材として広く採用されており、そのほか海底油田採掘の現場などにおいても需要が拡大しています。

また防護衣料などに使用される「コーネックス」も、近年アジア・新興国においてもより厳しい安全基準が導入されつつある中、さらなる需要拡大が見込まれています。

Innovation/優れた耐衝撃性、熱防護性

「テクノーラ」は、テイジンが開発したパラ系アラミド繊維で、耐衝撃性、耐疲労性、耐湿熱性、耐薬品性などにおいて特に優れた物性を有します。その特性から、より過酷な条件下における用途展開が進んでいます。

「コーネックス」は、熱防護性を有するメタ系アラミド繊維です。新たに開発した「コーネックス・ネオ」は、この熱防護性に加え、安定した高い染色性が特徴で、従来の「コーネックス」では実現できなかった後染めが可能であることから、きめ細かな顧客対応が可能です。

For Quality of Life/安心・安全の提供

「テクノーラ」は、シート状で橋脚などのコンクリート構造物に貼り付けて耐震性を向上させることができます。また高強度・低伸度を活かし、盛土補強や軟弱な地盤の補強材としても活用されています。さらに石油・ガスの掘削現場でも、ロープ・ケーブル補強材として、金属を使用する場合に比べ、大幅な軽量化や高性能化を図ることが可能です。

また「コーネックス」は、その良好な耐熱性・難燃性から、消防服やレスキュー隊の救助服をはじめ、作業用ユニフォームなどでもさまざまな現場で安心・安全を支えています。