2012年2月 1日

福島大学災害復興研究所との 「応急仮設住宅の居住環境改善プロジェクト」の開始について

帝人グループは、福島大学災害復興研究所と共同で立ち上げた「ふくしま住空間研究会」の活動第一弾として、2月1日より「応急仮設住宅の居住環境改善プロジェクト」を開始することとしました。

帝人グループは豊富な調査・分析データをベースに先進の環境コンサルティングサービスを提供する 帝人エコ・サイエンス(株)や環境に配慮した断熱・吸音材や高機能調湿建材を展開する帝人ファイバー(株)など、仮設住宅環境を改善するソリューションプラットフォームを有しています。

福島大学災害復興研究所はこれまで、双葉郡8町村における災害復興実態調査や仮設住宅の生活環境改善・見守り支援、自治体の災害復興支援などの基盤活動をおこなってきました。

こうした中、帝人グループと福島大学災害復興研究所は昨年11月に仮設住宅の環境改善を議論・提案する「ふくしま住空間研究会」を立ち上げ「復興住宅」「快適なまちづくり」の一助となるべく活動しています。

「応急仮設住宅の居住環境改善プロジェクト」は、仮設住宅の居住環境の改善に貢献する帝人グループの素材やソリューションの実証試験を行い、その実証効果を自治体などへ報告し、今後の環境改善につなげる取り組みです。今回は、帝人ファイバーが新たに開発した後付けタイプのポリエステル断熱・吸音材を福島県の郡山市や大玉村にある2地区の仮設住宅に実装し、帝人エコ・サイエンスが寒さと騒音対策の効果について実証試験を行います。実証結果は、今後の被災者の方々の生活環境改善に役立てられるよう、県、国をはじめ幅広く報告していきます。また、今夏には断熱塗料や断熱フィルム、調湿建材などにも実証試験を拡大していく予定です。

これまで帝人グループでは、東日本大震災の被災地に対して、義援金や毛布・マスクなど生活支援物資の提供、および酸素ボンベや酸素濃縮装置など在宅医療機器の無償提供など、総額5億円以上の支援を行っています。当社はこれらのソリューションが被災地復興の一助になることを強く願っており、これからも被災地の復興支援に貢献していきたいと考えています。
当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報・IR室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

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