2012年2月21日

直管タイプのLED照明にも適した光拡散性ポリカーボネート樹脂 『パンライト®ML-6100』シリーズを開発

帝人化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:酒井 和幸)は、このたび、薄肉成形時における高い難燃性と光拡散性を実現した光拡散性ポリカーボネート(PC)樹脂『パンライトML-6100』シリーズを開発しました。

光拡散性PC樹脂は、その特長である光拡散性、耐熱性、寸法安定性、電気特性などを活かして、電気・電子部品、自動車、OA機器などのLED照明関連素材として幅広く用いられていますが、近年のLED照明の軽量化・高出力化・高輝度化に伴う安全性向上や海外の難燃規格への対応に向けて、薄肉成形を施した際に、これまで以上の高い耐熱性、難燃性を有する光拡散性PC樹脂に対するニーズが高まっています。

当社では、これまでも『ML-5200』シリーズとして、薄肉成形時における高い難燃性(1.5mmV-0)と光線透過率を持つ製品を開発し、照明用途を中心に広く展開していますが、このたび開発した『ML-6100』シリーズは、環境に配慮した非ブロム系、非リン系の難燃剤による高度な難燃設計と光学設計の最適化を特殊なPC樹脂に施すことで、光拡散性PC樹脂として世界最高水準となる薄肉成形時の高い難燃性(1.0mmV-0)と高い光線透過率・光拡散特性を実現したものです。

『ML-6100』シリーズは、多様化するLED照明ニーズに対応すべく、押出成形用と射出成形用の2グレードを展開予定です。特に、押出成形用グレードは耐ドローダウン性*に優れているため、LEDランプカバーだけでなく、現在、蛍光灯の代替としてLED照明の主流になりつつある直管タイプの照明カバーにも適しています。
*耐ドローダウン性:樹脂を押出成形した際に、自重で垂れ下がらない特性

帝人化成は、このたびの開発を契機に、2020年に3,200億円ともされるLED照明用途市場をはじめ、様々な成長分野への市場展開をさらに強化し、LED照明用途において年間300億円の売上高を期待しています。
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