2012年4月18日

フェブキソスタットが「文部科学大臣表彰・科学技術賞」を受賞!

帝人ファーマ株式会社が創製した新規痛風・高尿酸血症治療剤「フェブキソスタット」(一般名、日本販売名「フェブリク錠」)が、2012年4月17日、「平成24年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰」において「科学技術賞(開発部門)」を受賞しました。

 【受賞テーマ】 高い有効性を持つ新規痛風及び高尿酸血症治療薬の発明と開発
 【受賞者】 近藤史郎、笠原義典、堀内秀樹、西村真一
4月17日に東京都内で行われた授賞式

平野文部科学大臣への受賞者代表挨拶を行う
近藤史郎 帝人グループフェロー

「文部科学大臣表彰・科学技術賞」の受賞者
(左から) 西村 真一、近藤 史郎、笠原 義典、堀内 秀樹


本表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進などにおいて顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることで、科学技術に携わる者の意欲向上や我が国の科学技術水準向上に寄与することを目的としており、このたび受賞した「科学技術賞(開発部門)」は、我が国の社会経済、国民生活の発展向上などに寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発もしくは発明を行った者に授賞されるものです。

このたびの受賞は、世界的にも治療薬が少なく、その効果や治療選択肢が十分でなかった痛風および高尿酸血症治療の領域において、アンメットメディカルニーズ(まだ満たされていない医療ニーズ)に応える形で、患者さんに新しい治療選択肢を提供するだけでなく、有効性や安全性検証の積み重ねの結果、優れた作用を見出して実用化に至ったこと、および日本発の大型新薬として世界中に導出され、国内の医薬産業や基礎医学の発展に寄与している点が認められたものです。

「フェブキソスタット」は、世界で40年ぶりとなる新規尿酸生成抑制剤で、1日1回の投薬で血中尿酸値を治療目標値である6.0mg/dL以下まで低下させ、長期に維持できることが数々の臨床試験によって証明されています。また、日本で初めて合併症の有無に制限されない「高尿酸血症」を適応症に持つ薬剤であり、幅広い患者さんに服用いただくことが可能です。国内では、本年4月より長期処方が解禁され、高尿酸血症治療の新しい選択肢として、患者さんのQOL(Quality of Life)向上にさらに貢献できるものと期待しています。

既に、「フェブキソスタット」は日本を含めた19カ国(米国、カナダ、欧州15カ国、韓国、日本)で販売を開始しており、中国・インド・メキシコ・中東・北アフリカなど、世界各国において独占販売契約を締結しています。今後もこうしたグローバル展開を進めることにより、全世界で年間1,000~1,600億円の売上高(海外導出先の売上高を含む)を目指しています。
当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

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