2012年4月25日

安心・安全・省エネタイプの在宅医療用酸素濃縮装置 新機種「ハイサンソ®3S」をレンタル開始

帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:荒尾 健太郎)は、このたび安心・省エネタイプの在宅医療用酸素濃縮装置「ハイサンソ3S」を上市しました。「ハイサンソ3S」は、遠隔モニタリングシステムや、停電・故障時の音声ガイド機能、ユニバーサルデザインなど、「安心」「安全」「使いやすさ」を第一に考えた新機種で、3月1日に健康保険適用となったことを受け、4月下旬より全国の医療機関に向けてレンタルを開始します。
当社は、日本の在宅医療用酸素濃縮装置市場で約60%のシェアを占めるリーディングカンパニーですが、このたびの「ハイサンソ3S」の上市を契機として、これまで以上に患者さんのQOL(Quality of Life)向上に貢献していきます。
「ハイサンソ3S」 モニタリング項目
1.背景
(1) 現在、在宅酸素療法用の酸素濃縮装置を使用している患者さんは全国で約15万人と推定されていますが、その大部分は高齢者であり、そのご家族も高齢であるケースが高齢化社会の進展と共に増加しています。
(2) 酸素濃縮装置は、患者さんの日常生活の一部として使用されるため、安全に安心して使用でき、使いやすいものが求められています。日本呼吸器学会発行の「在宅呼吸ケア白書2010」においても、小型であることや、消費電力、操作性、加湿機能、清掃のしやすさなど、機器に対する改善要望が多いとされています。
(3) こうした背景から当社は、「安心・安全を快適な暮らしと共に」をコンセプトに、機器の運転状況のモニタリングシステムをはじめとする多様な安心・安全機能と、ユニバーサルデザインを取り入れた、使いやすい操作性能が特長の3リットルタイプ(1分間に最大3リットルの酸素を供給できる)の酸素濃縮装置を開発しました。
2.「ハイサンソ3S」について
(1) 運転状況のモニタリングシステムに対応
電話回線や携帯電話通信網を通じて、機器の運転状況を24時間・365日モニタリングするシステム「HOT見守り番」に対応しています。これにより、機器の異常や性能低下をいち早く検知することができるため、患者さんに安心してご使用いただくことができます。
(2) 安心・安全機能
吸入用チューブが折れて酸素流量が低下した場合は、流量再調整機能によって自動的に設定流量を確保します。それでも設定流量が十分に確保できない場合は、警報ブザーと音声メッセージで対処方法をご案内します。また、停電や故障時にも、音声メッセージで酸素ボンベへの切り替えを促し、連絡先に電話するようご案内するなど、トラブル発生から解消まで、操作パネル上のイラストや表示ランプ、および音声メッセージで適切な対応をご案内します。
(3) トップクラスの低消費電力
患者さんからの改善要望が多い消費電力低減について、高効率コンプレッサーを搭載することにより、消費電力を業界最低水準である80W(設定流量1リットル/分使用時)に抑えています。

3.健康保険適用について
(1) 保険点数
在宅医療指導管理料:2,500点、機器加算:4,000点、携帯ボンベ加算:880点
デマンドバルブ(吸気時のみに酸素をボンベから供給するバルブ):300点
(2) 患者さんの負担
1割負担の場合:7,680円/月、2割負担の場合:15,360円/月、
3割負担の場合:23,040円/月
※いずれも、携帯ボンベ・デマンドバルブを併用した場合

4.レンタル開始時期
2012年4月17日より

当件に関するお問合せ先
・報道関係のお問合せ
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

・その他のお問合せ
帝人在宅医療株式会社 在宅医療営業推進部 03-3506-4119

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。