2012年6月19日

ノーベル化学賞受賞の根岸英一氏による 若手研究員の指導体制を確立

帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:大八木 成男)は、かつて当社に勤務され、2010年ノーベル化学賞を受賞された米パデュー大学特別教授である根岸英一氏に、「Teijin Limited Director of the Negishi-Brown Institute」(以下、「Teijin Director」)として、当社の若手研究員を直接指導いただくことになりました。

根岸氏には、既に2010年11月より「帝人グループ名誉フェロー」*として、研究開発・技術開発に対し、広く長期的な視点から助言や提言、指導をいただいていますが、今後、「Teijin Director」として、パデュー大学内の根岸氏の研究講座に当社の若手研究員を派遣し、直接指導・教育いただくことで、さらなる研究開発力の向上、および人財育成の強化を図っていきます。

* 帝人グループ名誉フェロー
世界第一級の卓越した研究開発力・技術開発力および見識を有する社外有識者から、多面的および客観的な評価と指導を受け、帝人グループの研究開発力・技術開発力の向上、および社内外でのプレゼンス向上を図るために設置したもの。

「Teijin Director」の任期は2012年4月より5年間で、その間、当社から派遣した若手研究員が、根岸氏、パデュー大学、当社専門スタッフで協議した研究テーマに取り組むことになります。第一弾としては、2012年4月から若手研究員2名を派遣しており、研究員のレベルアップと実成果が期待される研究領域として、『Dブロック遷移金属触媒を用いた有機合成化学』を利用したテーマに取り組みます。

【パデュー大学 特別教授 根岸 英一氏のコメント】
合成化学は日本が強みとしている分野である。このたびの「Teijin Director」就任が、日本の若い研究者が海外で積極的に挑戦するきっかけとなり、日本の研究開発力向上につながることを期待している。
当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

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