2012年7月 4日

高付加価値フィルムの製膜設備を新設

帝人化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:福田 善夫)は、顧客からの多様化・高度化する製品開発ニーズに応えるために、これまで以上に高い光学特性を有した樹脂加工製品の製膜を可能にした設備を導入することとしました。

当社は、中長期経営ビジョンにおける成長戦略として「川下への事業展開」を掲げ、タッチパネル・電子ペーパーなどに使われる透明導電性フィルムや、スマートフォンやタブレット端末、フラットパネルなどに使われる位相差フィルムなど、これまでも高機能・高付加価値分野を中心とした樹脂加工製品の開発に注力してきましたが、スマートフォンをはじめとするディスプレイの大型化・高精細化や自動車の環境負荷低減など、さまざまな環境変化により樹脂加工製品に対する顧客ニーズは多様化・高度化しています。

このたび導入する製膜設備は、独自の設計によって、業界最高レベルの高い平滑性や表面外観特性を持つフィルムの製膜が可能であるだけでなく、ポリカーボネートだけでなく、アクリルなど様々なポリマーを用いたフィルムを製膜可能です。この設備を導入することで、高い透明性や耐熱性、ガスバリア性が要求されるタッチパネル向け透明導電性フィルムや、自動車内外装用の塗装レス・メッキレスを可能にするフィルムなど幅広い分野での新製品開発を期待しています。また、新製品開発だけでなく少量生産まで対応出来るため、顧客に対するクイックレスポンスが可能となります。

今後は、本設備を活用することで、塗装レス・高ガスバリア性・高耐熱性などのさまざまな顧客ニーズに応じた高い付加価値を有する樹脂加工製品を開発し、エレクトロニクスや自動車、環境・エネルギー関連市場を中心としたソリューション提供力をより一層強化します。
導入する製膜設備について
(1)設置場所: 帝人株式会社 松山事業所内
(2)製膜能力: 100万m2/年
(3)稼働時期: 2012年8月予定
当件に関するお問合せ先
・報道関係のお問い合わせ
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

・その他のお問い合わせ
帝人化成株式会社 総務人事部 03-3506-4704

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