2012年8月 7日

お客様視点の「機能商品」を生み出すために ニトリと帝人が“新「機能商品」開発プロジェクト”を展開

株式会社ニトリ(本社:北海道札幌市手稲区、社長:似鳥 昭雄)と帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:大八木 成男)は、このほど、継続的に「お客様視点の『機能商品』を生み出していくこと」を目的に、ニトリの商品開発力と帝人の技術により、両社一貫の体制の下で素材開発から商品企画、販売までを行う共同プロジェクト"新「機能商品」開発プロジェクト"を立ち上げ、それぞれの強みを活かして積極的に推進していくことにしました。
今後、両社は、幅広く、強固な「WIN-WIN」の関係を構築し、継続的に当プロジェクトによる成果拡大を目指していきます。

左:(株)ニトリ 似鳥社長、右:帝人(株) 大八木社長
1.背景
(1) ニトリは、「欧米並みの住まいの豊かさを、日本の、そして世界の人々に提供する」を企業理念に掲げ、生活提案企業として、「安さと品質」の実現に向けて、製品に使用する素材からの品質向上に取り組んでいます。今までにない「機能」を持つ「お客様視点」の商品を、素材調達、開発から作り上げるために、高い技術力および高機能・高品質な素材を持つパートナーとの共同による商品開発体制の構築を目指しています。
(2) 一方、帝人は、今年2月に発表した中長期経営ビジョンの中で、「素材・サービス提供型ビジネスモデル」から「ソリューション提供型ビジネスモデル」への進化を強く標榜しており、今後、帝人グループ全体として、単なる"サプライヤー"にとどまらず、顧客の"パートナー"として共に商品開発に取り組むことを強力に目指していくこととしています。
(3) ニトリはこれまでも帝人の高機能・高品質な素材を採用してきましたが、今後、両社の目指す方向が合致することから、さらに連携を強化し、継続的に「お客様視点の『機能商品』を生み出していくこと」を目的として、両社一貫の体制の下で素材開発から商品企画、販売までを行う共同プロジェクトを立ち上げ、それぞれの強みを活かして積極的に推進していくことにしました。
(4) "新「機能商品」開発プロジェクト"は、帝人が標榜する「ソリューション提供型ビジネスモデル」の最たるものとなり、その進捗と成果により、ニトリが掲げる「品質改革」をより高いレベルで実現することが可能になると考えています。
2."新「機能商品」開発プロジェクト"第一弾
(1) "新「機能商品」開発プロジェクト"の第一弾として、帝人の高機能人工皮革「タフガードライト」をランドセル用素材として共同で開発し、活用した新商品「ニトリのランドセル『わんぱく組』」を、8月8日に発売することになりました。
(2) ニトリは、昨年、帝人の人工皮革「タフガード」を使用することで「丈夫で軽量、通気性にも優れたランドセル」を企画・販売し、好評を得ましたが、今回は両社でさらに検討・改良を重ね、機能を一層高めた「タフガードライト」を使用することにより、丈夫さなどの性能はそのままに約10%の軽量化を実現しました。
(3) また、背当ての生地としては、優れた通気性を持ち、スポーツシューズにも使用される帝人の高機能人工皮革「エアリー」を採用し、快適な背負い心地も併せ実現しています。
3.今後の展開
(1) ニトリは、第一弾であるランドセルにとどまらず、当プロジェクトの展開をインテリア・寝装品などの商品群にも拡大し、今後、両社共同で年間2~3商品を新規開発して市場投入していきます。今秋には、当プロジェクトの第二弾となる新商品を発売する予定です。
(2) 帝人グループは「ソリューション提供」の一環として、今後さらに技術に裏付けられた機能性素材によってニトリと"新「機能商品」"を共同開発し、幅広く住生活空間における「新しいライフスタイルの提案」を行っていきます。また、一般の繊維のみならず、炭素繊維やポリカーボネート樹脂などの高機能素材についても積極的に提案していきます。
(3) こうした取り組みを継続的に実施していくことにより、両社は共同開発する"新「機能商品」"の拡大・成長を図り、中期的にニトリは、当プロジェクトによる販売総額として年間100億円を目指します。
当件に関するお問合せ先
株式会社ニトリホールディングス 社長室 03-6741-1231
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

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