2012年8月23日

新たに開発した人工皮革によりランドセルの大幅軽量化を実現!

帝人グループで人工皮革事業を展開する帝人コードレ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:久保 勝人)は、昨年来ランドセル向けに、独自の技術により丈夫さと軽さの両立を実現した人工皮革を本格展開してきましたが、このたび、さらに同社固有の特殊加工技術を駆使することにより、その優れた性能を維持しながら同製品を大幅に軽量化することに成功しました。

この新規人工皮革は、今後、家具・インテリア大手の株式会社ニトリ(本社:北海道札幌市手稲区、本部:東京都北区、社長:似鳥 昭雄)と共同で展開していく「新『機能商品』開発プロジェクト」の第一弾となる「ニトリのランドセル『わんぱく組』」(8月8日発売)に向けて開発したものです。昨年、両社はユーザーからの「丈夫で軽いランドセル」を求める声に応え、擦れや破れに強い帝人コードレの人工皮革「タフガード」をベースに改良を加えたランドセル用の素材を開発しましたが、このたび開発したのは、その優れた性能を損なうことなく、さらに10%の軽量化を実現した人工皮革「タフガードライト」です。

帝人コードレがランドセル向けに展開する人工皮革は、帝人ファイバーの特殊中空ポリエステル繊維「エアロトップ」*1とリサイクルポリエステル繊維「エコペット」*2を組み合わせた不織布に、特殊ポリウレタンを含浸することにより製造されています。

また、帝人コードレが展開するランドセル向けの人工皮革は、リサイクル素材を使用していることに加え、調達から製造、使用、廃棄に至る製品のライフサイクルを通じて環境負荷低減に向けた配慮が為されており、それにより、既に帝人グループの環境配慮設計ブランド「アースシンフォニー」にも認定されています。このたびニトリから発売された「わんぱく組」には、「アースシンフォニー」のロゴマークが表示され、消費者にも環境にやさしい商品であることを明示されています。帝人の「アースシンフォニー」のロゴマークが一般消費者向けの製品に表示されるのは、今回が初めてのことです。

帝人コードレは、今後さらにランドセル向けの人工皮革の展開を拡大し、2年後には国内のランドセル素材市場で30%のシェア獲得を目指しています。

*1「エアロトップ」:繊維の中に空洞を作ることで大量の空気を封じ込めたポリエステル繊維。中空率(繊維内に空気が占める割合)を極限の50%にまで高め、繊維の大幅な軽量化を実現する。
*2「エコペット」:使用済みペットボトルを洗浄・粉砕・溶融し、マテリアルリサイクルによって再生したポリエステル繊維。
当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

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