2012年11月21日

環境負荷低減に貢献するバイオ由来のポリエステル繊維 「PLANTPET®」が「日産リーフ」に採用されました

帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:大八木 成男)が展開するバイオ由来ポリエステル繊維「PLANTPET」が、このたび、日産自動車株式会社がマイナーチェンジして11月20日より販売を開始する100%電気自動車「日産リーフ」のシートおよび内装トリム*1の表皮材として採用されました。「PLANTPET」が量産車の内装材として採用されるのは初めてのことです。
*1 内装トリム : 自動車の室内に使用されている内張り。
外観

「日産リーフ」

「日産リーフ」内装

「PLANTPET」採用部位は、シート、
ドアトリムの一部、ヘッドレスト、センターアームレスト

このたび採用されたシートおよび内装トリム表皮材は、帝人と、自動車向けシート事業を展開するスミノエテイジンテクノ株式会社および日産自動車株式会社が共同開発したもので、石油由来のポリエステル繊維を使用した場合に比べ、化石資源の消費抑制や温室効果ガスの削減に貢献できることが評価され、採用に至りました。

帝人は「PLANTPET」について、自動車用のシートや内装材、衣料、衛生材料などへの用途開拓を積極的に推進しています。このたびの「日産リーフ」への採用を契機として、今後も「PLANTPET」の拡販を進め、2015年度には自動車用のシートおよび内装材用途において、ポリエステル繊維の販売量に占める「PLANTPET」の割合を50%以上とする計画です。

【 「PLANTPET」について 】
構成成分の30%強がバイオ由来のポリエステル繊維。物性や品質は石油由来のものと全く変わらない。ポリエステル樹脂を構成する一部の成分をバイオマス(サトウキビ)の成分に置き換えた、いわゆる植物由来のポリエステル繊維であることから、化石資源の消費を抑え、そのカーボンニュートラル*2効果により温室効果ガスの削減にも貢献できる。
*2 カーボンニュートラル : 植物由来の原料は、成長過程における光合成によるCO2吸収量と、焼却によるCO2排出量が相殺されるため、大気中のCO2の増減に影響を与えないということ。

「日産リーフ」内装

「PLANTPET」採用部位は、シート、
ドアトリムの一部、ヘッドレスト、センターアームレスト

当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

 

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