2012年12月 4日

素材事業の営業力強化に向けた新組織 「マテリアル ビジネス アカデミー」の新設について

帝人株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大八木 成男)は、かねてより課題としている営業力強化の一環として、本年12月1日より、素材事業の営業力強化に特化した教育を担う新組織「マテリアル ビジネス アカデミー」を新設することとしました。
当組織はマーケティング最高責任者の直下に設置し、人事部門により策定・実施される一般の社員教育とも連携しながら、素材事業の営業活動に必要なマインド・知識や戦略・戦術などを身につけるための教育プログラムの検討・策定、およびそれに基づく教育の実施・支援を担当します。これにより素材事業の営業力強化を図るべく、当社が中長期経営ビジョンにおいて掲げた「ソリューション提供型ビジネスモデルへの進化」の具現化に向け、顧客と一体となった商品開発・用途開発を進められる人財、顧客ニーズの多様化・高度化に対応できる人財の育成を推進していきます。

1.背景
(1) 素材事業の営業現場においては、新興国企業の台頭による競争激化が続く中、直接の顧客に素材を販売するだけでなく、その先の顧客にソリューションを提供するための営業力強化が求められていました。
(2) そこで、そのための営業社員教育体系の構築を急務と考え、人事部門が策定・実施する通常の社員教育とも連携しながら営業教育体系、教育プログラムを検討・策定し、それに基づく教育を実施・支援する新たな組織を設置することとしました。

2.新組織の機能・役割
(1) 素材事業共通の営業教育体系の検討・策定
(2) 教育プログラムの企画・準備、および教材などの作成・整備
(3) 各事業が実施するOJT、専門教育などの支援、およびその実施状況の管理
(4) 営業教育に関する各事業の要望などの教育プログラムへの反映、および継続的なプログラム改善
(5) 全社共通の教育プログラム設計に対する営業力強化視点での関与

3.新教育プログラムの対象
(1) 当組織において新たに策定される教育プログラムは、素材事業の営業系人財を主対象として展開し、2013年春に入社する新入社員より運用を開始します。その後、入社2~5年目の若手社員、中途採用者、グループ内配転者、海外人財へと、その対象を拡大していく計画です。
(2) 新入社員については、入社後に受講する全体集合研修および海外派遣研修*の終了後に当プログラムを開始します。
* 海外派遣研修
新入社員の段階で海外の文化や習慣を経験することにより、世界を舞台に可能性を追求するマインドの醸成を図ることを目的に、2011年度より総合職の新入社員全員を海外(中国・インド)に約2週間派遣する研修プログラムを導入している。同プログラムでは、1グループ10名程度に分かれ、(1)現地の同世代とのディスカッション、NPO活動などへの参加・交流など異文化理解プログラムへの参加、(2)現地企業や大学を訪問するフィールドワーク、(3)語学研修(英語または中国語)などを行う。
4.新教育プログラムの概要
(1) 当教育プログラムを通じて、「ビジネス人財としてのあるべき姿」「若手の素材事業営業人財としてのあるべき姿」を示した上で、そのために求められるスキルの習得を図ります。
(2) 当教育プログラムの策定においては、当社グループにおいて教育効果が実証されている医薬事業のMR教育をモデルとしており、分社化などにより分散していた技術や営業情報の共有化、およびその活用を図ります。
(3) 当教育プログラムにおいては、各事業のトップを含む社内講師陣が、それぞれ実践的な内容の講義を実施します。
(4) 入社5年目を目途に、競争力ある組織の重要な要素である「自身の目標達成に情熱を燃やし続ける個人」「業務にかかわる知識・情報を豊富に持つ個人」といった、人財への育成を目指します。
(5) 教育の継続によって人財の層を厚くし、中長期的には「ソリューション提供型営業」の展開が可能な組織を創り上げます。
当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

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