2013年2月12日

“めっき”代替および軽量化に貢献
液晶テレビの筐体に「テフレックス®」が採用されました!

帝人デュポンフィルム株式会社(本社:東京都千代田区、社長:室岡 博文)が製造・販売する高機能ポリエステルフィルム「テフレックス」が、“めっき”を施すことなく、金属光沢感を付与することのできる素材として、このたび液晶テレビの筐体に採用されました。
液晶テレビの筐体の意匠性を高める方法の1つとして、“めっき”を施し、金属光沢感を出すという方法がありますが、“めっき”には、高コストであることや電磁波を反射すること、“めっき”工程で有害物質が使用されることや廃液の処理が必要であることなどの課題がありました。さらに、大型化が進むディスプレイは軽量化が課題となっており、金属部品を使うことなく金属光沢感を出し、意匠性を高めるための解決策が求められていました。
「テフレックス」は高い成形性を持ちながら、強度・寸法安定性・密着性に優れる高機能ポリエステルフィルムです。世の中で環境負荷低減のニーズが高まる中、“めっき”レス・塗装レスで金属光沢感を付与することができる加飾フィルムとして、自動車用の内外装材料やエレクトロニクス材料などの用途にすでに幅広く展開していますが、こうした優れた特性や実績が評価され、このたび液晶テレビへの採用に至ったものです。さらに、金属調の「テフレックス」で樹脂成形品を加飾することにより、金属部品を使用せずに意匠性の向上につながる金属光沢感を出すことも可能となり、筐体の軽量化にも貢献します。
このたびの採用により、「テフレックス」の需要がこれまでの3倍にも増加したため、製造については大型製膜機への系列移管を検討しており、そうすることで、主に建材市場で求められる1,300mm以上の広幅製品の需要にも応えることが可能となるため、今後は家電や建材などを中心に、さらに用途拡大を図り、2015年度には加飾用途で年間4億円の売上を目指します。
当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。