2013年2月26日

高透明熱線反射断熱フィルム「レフテル®」シリーズ
建物用ウインドーフィルムの新製品を発売

帝人フロンティア株式会社(本社:大阪市中央区、社長:竹中 哲嗣)はリンテック株式会社(本社:東京都板橋区、社長:大内 昭彦)と共同で、3月1日より、高透明熱線反射断熱フィルム「レフテル」シリーズの新製品として、冬期の暖房効率向上に効果を発揮する「レフテル ZC05G NX」と「レフテル ZC06T NX」の販売を開始します。

帝人が開発した「レフテル」は、ポリエステルフィルムに超極薄膜をスパッタリング*1して多層膜とすることにより、明るさと耐久性、熱遮断性を実現したウインドーフィルムです。通常、日射熱の遮断効果を有するフィルムやガラスなどを用いると、室内が非常に暗くなったり、日射熱の吸収率が高いために窓ガラスやその付近の温度が上昇したりすることがあります。このような現象の解消を可能にするのが「レフテル」です。
また、「レフテル」シリーズについては、当社とリンテック社が15年前から製品開発および販売を共同展開しており、建物用ウインドーフィルムにおいて豊富な採用実績を持っています。

このたび販売を開始する「レフテル ZC05G NX」と「レフテル ZC06T NX」は、特に冬期の暖房効率向上に貢献する従来製品を改良した新製品として「レフテル」シリーズのラインナップに加わるものです。
「ZCタイプ」は、遮熱性能および断熱性能を有するウインドーフィルムで、熱の流出入を抑える効果が高く、優れた保温効果を発揮する、1年を通じた省エネ対応製品です。その中にあってこのたびの新製品は、従来品同様、通年で高い省エネ効果・節電対策効果を発揮し、ガラスの飛散防止効果に優れ、紫外線を99%以上カットするのに加え、施工後に簡単にはがすことができるプロテクトフィルムを貼付することで、施工に際して傷が付きにくいなどの性能を向上させています。

なお、「レフテル」は、現在市場に流通している多くのウインドーフィルムの中で、最も省エネ効果が高いフィルムとして、環境省が「環境技術実証モデル事業」*2の一環としてまとめた「ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)」の報告書においても高い評価を受けています。

*1 スパッタリング : 蒸着では難しいとされる、均一性が高く、緻密な膜を成膜する技法。
*2 環境技術実証モデル事業 : 環境保全効果などに関する客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果などを第三者が客観的に実証することにより環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とした事業。

【 「レフテル ZC05G NX/ZC06T NX」製品概要 】
1.特徴
(1) 省エネ・節電効果
夏場は日射の熱エネルギーを大幅にカットし、冬場は室内の熱を効率的に反射して暖房熱の流出を防ぎ、通年で空調効率を向上させます。
(2) 施工性
施工後に簡単にはがすことができるプロテクトフィルムを従来製品に貼り合わせることにより、施工性が向上するとともに、施工時に傷などがつきにくくなりました。
(3) 紫外線カット効果および飛散防止対策効果
人体に有害な紫外線を99%以上カットします。また、ガラス破損時の破片の飛散・落下を防止する効果(JIS A5759規格合格)も発揮します。
(4) 透明性
明るさの源となる可視光線透過率が高く、優れた透明性を実現しました。カーテンやブラインドなどと異なり、室内の明るさや景観を保ちつつ空調効率を向上させます。
2.光学的性能
※ 太陽光線の波長領域 紫外線:300~380nm、可視光線:380~780nm、日射:300~2,500nm
※ データの数値はJIS A5759 の方法に基づき、3mmフロートガラス貼付で測定
※ フィルム全厚とは、剥離フィルムとプロテクトフィルムを除いた厚みのことです
※ データの数値については実測値であり、保証値ではありません

3.標準施工価格
「レフテル ZC05G NX」 13,650 円/m2(税込)
「レフテル ZC06T NX」 13,650 円/m2(税込)

※「レフテル」は帝人デュポンフイルム株式会社の登録商標です。
参考リンテック株式会社 概要 
本社 東京都板橋区本町23-23 
代表者 代表取締役社長 大内 昭彦
資本金 232億1百万円(2012年3月31日現在) 
事業内容 粘・接着製品、粘着関連機器、特殊紙、剥離紙・剥離フィルムなどの開発・製造・販売
 
当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報室 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763

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