2013年6月 3日

「環境放射能除染研究発表会」に除染関連ソリューションを出展

帝人グループは、6月5日~6日にタワーホール船堀(東京都江戸川区)で開催される「第2回環境放射能除染研究発表会」の企業展に出展します。
この研究発表会は、福島の原発事故により発生した放射能の大規模除染に向けて、研究や技術発展に関する情報交換や成果の発表の場として設立された、総合科学的学術団体「環境放射能除染学会」が主催するもので、今年は市民および産官学から延べ1,500人以上の来場が見込まれています。
帝人グループは、このたびの出展において、放射能除染に関わる測定・解析・モニタリング、作業安全管理などに向けたソリューションを紹介し、製品やサービスの採用拡大、および産官学とのオープンイノベーション推進を図ります。

【主な展示内容】
・アラミド繊維による放射線遮蔽織物・ペーパー
パラ系アラミド繊維「テクノーラ」と「トワロン」に、優れた放射線遮蔽性を有するタングステンを高濃度で配合した、織物とペーパーのサンプルを展示します。 
これらは、配合するタングステンの量に応じた遮蔽性能を実現するとともに、織物およびペーパーであることから、柔軟性や加工性に優れ、鉛板やコンクリートでは実現できなかったフレキシブルな形状で使用することができます。特に「テクノーラ」織物は縫製が可能であることから、さまざまな立体形状に加工することができ、動きやすく着心地のよい防護服としての展開が期待されます。さらに、タングステンを配合することにより、「テクノーラ」元来の特徴である耐切創性が約70%、難燃性が約40%向上します。これらの優れた特性から、鋭利な瓦礫や刃物を扱う作業や高温体を扱う作業に使用する資材や防護服向けなど、幅広い用途への展開が期待される新素材です。

・放射能測定・解析、および除染対策コンサルティング
帝人エコ・サイエンス株式会社が新たに提供を開始する、放射能の測定・解析から除染工事の設計・管理までを含む総合コンサルティングサービスを紹介し、土壌・水・廃棄物の除染に向けたソリューションを提案します。

・その他
高強度ポリエステル繊維を使用した野積・仮設テント用のターポリンシートやフレキシブルコンテナバッグ(粉末や粒状物の荷物を保管・運搬するための袋状の包材)など、汚染土壌の仮保管対策に向けた製品も紹介します。

当件に関するお問い合わせ先
帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763
 

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