2013年8月 5日

「宇宙エレベーターチャレンジ」に
アラミド繊維「テクノーラ®」が使用されます

帝人株式会社が製造・販売するパラ系アラミド繊維「テクノーラ」が、8月7日~10日に静岡県富士宮市で開催される「宇宙エレベーターチャレンジ」において、宇宙エレベーターの昇降を模した競技に用いられるベルトおよびロープに使用されます。

jbd130805_1.jpg「テクノーラ」を使用したベルト(2012年度「宇宙エレベーターチャレンジ」で撮影)

「宇宙エレベーターチャレンジ」は、一般社団法人宇宙エレベーター協会が2009年から開催している技術競技会で、今年で5回目を迎えます。参加者が制作したクライマー(バッテリーを搭載しモーターで駆動する自動昇降ロボット)が、高度1,200mに打ち上げられた気球と地上とを結ぶベルトとロープを昇降し、その距離や速度などを競うもので、同種のものとしては世界最大規模の競技会です。

「テクノーラ」は、軽量ながら高い強度を有し、さらにクライマーが昇降する際に生じる熱、摩擦、荷重に耐え得る耐熱性、耐摩擦性、寸法安定性を備えていることから、2011年より当競技用のベルトに採用されています。加えて、今年は競技用ロープにも「テクノーラ」が使用されることになりました。この競技に出てくるクライマーは、最大重量が50kg以上で、最大上昇速度が時速100kmを越えることから、「テクノーラ」を用いたベルト、ロープを使用することにより、初めてそれらの安定的な連続走行が実現可能となります。

帝人が独自に開発し、1987年に生産を開始した「テクノーラ」は、高強力、耐疲労性、寸法安定性、耐熱性、耐薬品性などの特性を有しており、産業用のロープやケーブル、光ファイバーケーブル、ゴムベルトやホース、コンクリートなど、幅広い製品の補強材として使用されています。また、2011年11月に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査機「キュリオシティ」と、その着陸時に使用する超音速パラシュートとをつなぐサスペンション・コード(吊り下げ用のコード)の素材としても採用された実績があります。

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