2013年9月13日

帝人奨学会が創設60周年を迎えました

帝人株式会社が若き科学技術者の育成支援を目的として運営している「公益財団法人 帝人奨学会」(理事長:大八木 成男、以下 帝人奨学会)が、2013年6月を以って創設60周年を迎えました。

帝人奨学会は、1953年に当社創立35周年を記念して創設されたもので、民間企業が設立した奨学金財団の中で最も歴史と伝統があるものの1つです。日本の科学技術振興や若き科学者の育成を目的に、当社創業メンバーであり、「日本化繊工業の父」と呼ばれる久村清太の名を冠した「帝人奨学会 久村奨学生制度」として創設され、その翌年には財団法人となっています。

一企業の利益のためだけでなく、広く国家や社会に資する優秀な人財を育成するという理念で創設された帝人奨学会は、当時において大変画期的で、創設以来、すでに1,500名を超える理工系学生の研究を支援し続けています。奨学金支給に際しては、様々な分野を代表する著名な大学教授陣によって厳しい選考が行われるため、優秀な学生が受給する奨学金として広く認知されており、2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏(米パデュー大学特別教授)をはじめ、多くのOBが研究者、政府や民間企業の役職者、大学教授などとして活躍しています。

また、2010年度からは中国における奨学金給付事業も展開しており、2013年度には累計で奨学生が100名を超える見込みです。2012年度からは、大学や専門の異なる奨学生同士の交流を図るため、北京と上海で「中国奨学金 認定式・交流会」を開催するなど、創設時に掲げた「社会に貢献し得る有為の人財育成」という理念に沿った様々な支援施策を実施しています。

「世帯所得の低下」「雇用情勢の悪化」など、若手科学技術者を取り巻く環境が依然として厳しい中、帝人奨学会は、今後も国内外で奨学金事業を運営・拡大し、科学技術振興に資する人財育成を推進していきます。

当件に関するお問い合わせ先
帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 (東京)03-3506-4055 (大阪)06-6268-2763
 

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。