2015年3月30日

骨・関節領域における新たなラインナップを獲得

新規消炎鎮痛貼付剤の販売契約を締結

帝人株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:鈴木 純)は、このたび大正製薬株式会社(本社:東京都豊島区、社長:上原 茂)と、新規消炎鎮痛貼付剤(開発コード:TT-063)の日本における販売契約を締結しました。

本契約により、帝人グループでヘルスケア事業を担う帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:宇野 洋)が、大正製薬ホールディングス株式会社の連結子会社である大正富山医薬品株式会社(本社:東京都豊島区、社長:大平 明)と本剤を共同販売する権利を有することになります。

帝人グループは、本剤の販売を通じて、関節疾患でお悩みの患者さんのQOL(Quality of Life)向上に、より一層貢献していきます。

1.背景・経緯

  • (1)
    変形性関節症とは、関節軟骨の変性や摩耗による関節部位の慢性退行性変性疾患であり、発症部位によって、変形性膝関節症や変形性腰椎症などに分類されます。日本における患者数は、変形性膝関節症で2,400万人、変形性腰椎症で3,500万人と推定され、そのうち3割の患者さんが疼痛症状を訴えているとされています。疼痛は患者さんのQOLを低下させる大きな要因であり、強力な消炎鎮痛作用を有する治療薬の開発が期待されています。
  • (2)
    帝人グループは、「骨・関節」をヘルスケア事業の重点領域の1つとしており、変形性膝関節症の疼痛緩和剤「サイビスクディスポ関節注2mL」の販売や、人工関節などの開発・製造・販売を手掛ける合弁会社「帝人ナカシマメディカル株式会社」の設立など、関節疾患関連製品のラインナップの強化・拡充に注力しています。

2.「TT-063」について

  • (1)
    本剤は株式会社トクホン(本社:東京都豊島区、社長:福留 潤一)が創製し、大正製薬とトクホンが日本で共同開発したエスフルルビプロフェンを有効成分とする消炎鎮痛貼付剤です。
  • (2)
    変形性膝関節症患者633名を対象に、大正製薬が実施した第3相臨床試験において良好な結果が得られ、2014年10月に変形性関節症を予定適応症として、大正製薬から厚生労働省に製造販売承認申請されています。

当件に関するお問い合わせ先
・報道関係のお問い合わせ
帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055
・その他のお問い合わせ
帝人ファーマ株式会社 事業開発部 03-3506-4818
 

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