2015年4月 2日

自動車向け炭素繊維複合材料の組織改正について

帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木 純)は、自動車向けの高付加価値CFRP(炭素繊維複合材料)ビジネスを加速させるため、これまで複合材料開発センターが担ってきた熱可塑性CFRPのマーケティング機能と、グループ会社である東邦テナックス株式会社が担ってきた熱硬化性CFRPのマーケティング機能を4月1日付で統合し、炭素繊維・複合材料事業本部直轄の組織「オートモーティブ事業開発推進グループ」として再編することとしました。

これに伴い複合材料開発センターは、今後、個別テーマの技術開発機能に特化して取り組む組織となり、「複合材料技術開発センター」と改称します。

帝人グループは2011年3月、世界に先駆けて、タクトタイム1分での成形を可能とする熱可塑性CFRPの量産技術を開発し、その製品ブランドを「Sereebo」と定めて、GMをはじめとする国内外の複数の企業と共同開発を推進しています。一方、炭素繊維・複合材料事業を展開する東邦テナックスは、高効率プリフォーム製造技術や高速硬化プリプレグなどの技術開発を通じて、自動車向け熱硬化性CFRPの用途開拓を加速しています。このたびの組織統合により、熱可塑性CFRP、熱硬化性CFRP双方についてのコンポジット事業がワンストップで展開可能となり、これまで以上に顧客のニーズに合わせたソリューション提供が可能となります。

帝人グループは、今後さらに総力を挙げてCFRP事業の展開を加速するとともに、急拡大が予想される自動車用途に向けてCFRPの採用・普及を推進し、CFRPコンポジット事業におけるリーディングカンパニーの地位確立を目指していきます。

当件に関するお問い合わせ先
帝人株式会社  コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055

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