2015年4月13日

革新的CFRTP製品「Sereebo®」の市場展開を加速!

試験所認定「ISO/IEC17025」の取得について

帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木 純)の複合材料技術開発センター(愛媛県松山市、以下「TCIC」)が、このたび、国際的な試験所認定規格である「ISO/IEC 17025」(試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)を取得しました。

授与式TCICは、当社が事業化を推進しているCFRTP製品「Sereebo(セリーボ)」の研究開発拠点であり、炭素繊維複合材料メーカーによる「ISO/IEC 17025」の取得は世界で初めてのことです。これによりTCICは、CFRTPの製造から評価までをワンストップで顧客に提供することが可能となることから、「Sereebo」の市場展開の加速につながります。

当社は2011年3月に、世界に先駆けてタクトタイム1分での成形を可能とするCFRTP製品の量産技術を開発し、その製品ブランドを「Sereebo」として、GMをはじめとする国内外の複数の企業と共同開発を進めています。2013年からは、株式会社ニコンのデジタル一眼レフカメラD5300、D3300、D750、D5500に採用されており、市場展開を加速しています。

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「ISO/IEC 17025」の取得は、顧客ニーズを満足する信頼性のある試験業務を実施する能力があることを、国際的規格に基づき第三者から認められた証であり、当センター内でCFRTP製品の物性評価ができるようになります。また、第三者機関として、外部で製造されたCFRP製品の検査を受託することも可能となります。

さらに、このたびの「ISO/IEC 17025」取得に際しては、国際的認定機関である日本適合性認定協会(JAB)が審査を行い、試験の実施能力があることを認定していますので、JABが締結する国際的な相互承認協定により、加盟諸国間での試験データの相互利用が可能となり、TCICでの試験結果がそのまま加盟各国に通用することになります。

当社は、グループの総力を挙げて、炭素繊維、樹脂、および設計技術の複合化によるノウハウ構築を進めています。そして、将来のCFRTP量産時代に向けて、自動車用途や一般産業用途での「Sereebo」の採用・普及を加速すべく、コンポジット製品事業の基盤整備を推進し、リーディングカンパニーの地位を確立していきます。
 

当件に関するお問い合わせ先
帝人株式会社  コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055

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