2015年5月21日

高尿酸血症・痛風治療薬「フェブキソスタット」が 全国発明表彰「内閣総理大臣発明賞」を受賞!

帝人ファーマ株式会社が創製した高尿酸血症・痛風治療薬「フェブキソスタット」(一般名、日本販売名「フェブリク錠」)が、「平成27年度 全国発明表彰」において「内閣総理大臣発明賞」および「発明実施功績賞」を受賞しました。

【受賞対象】
高尿酸血症・痛風治療薬フェブキソスタットの発明(特許2725886号)
【受賞者】
■内閣総理大臣発明賞
近藤 史郎、福島 久、長谷川 雅一、永田 郁雄、長田 良雄、小森谷 恵司、山口 久夫
■発明実施功績賞
鈴木 純(帝人株式会社 代表取締役社長執行役員)

本表彰は、日本の科学技術向上と産業の発展に寄与するために創設され、多大な功績を挙げた発明・考案・意匠や、その優秀性から今後大きな功績を挙げることが期待される発明などを表彰するものです。その中でも「内閣総理大臣発明賞」は、恩賜発明賞に次ぐ高位の賞として、科学技術として秀でた進歩性を有し、かつ顕著な実施効果をあげている発明を対象に授賞されるものです。

このたびの受賞は、フェブキソスタットの発明が、世界的に治療薬が少なく、時にその効果も充分ではなかった高尿酸血症および痛風治療の領域において、患者さんに新たな治療の選択肢を提供したこと、および日本発の大型新薬として世界中に導出され、国内の医薬産業や基礎医学の発展に寄与したことに対し、その革新性、有用性が認められたことによるもので、フェブキソスタットの発明者が「内閣総理大臣発明賞」、発明の実施功績者として当社社長が「発明実施功績賞」を受賞しました。

フェブキソスタットは、世界で40年ぶりとなる新規尿酸生成抑制薬で、1日1回の服用で血中尿酸値を治療目標値である6.0mg/dL以下まで低下させ、長期に維持することが期待できます。また、合併症の有無に制限されない「高尿酸血症」を適応症に持つ日本初の薬剤であり、幅広い患者さんに服用いただけることから、患者さんのQOL(Quality of Life)向上にさらに貢献できるものと期待されます。

現在、フェブキソスタットについては、米国や欧州、中国・東南アジア・メキシコ・中東など、117の国や地域において独占販売契約を締結しており、既に日本を含む43カ国で販売されています。今後もこうしたグローバル展開を進めることにより、全世界で年間1,000億円以上の売上(海外導出先の売上を含む)を目指しています。

なお、表彰式は6月17日にホテルオークラ(東京都港区)で開催される予定です。

当件に関するお問い合わせ先
帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055
 

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