2017年1月24日

タキロン株式会社のメディカル事業を譲受

帝人メディカルテクノロジー株式会社の設立について

帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木 純)は、タキロン株式会社(本社:大阪市北区、社長:兵頭 克盛)のメディカル事業を分割した新会社の株式を86%取得し、「帝人メディカルテクノロジー株式会社」を設立することで本日合意しました。
帝人グループは、当事業に自社の有する素材技術や営業力を融合させることで事業拡大を図り、埋め込み型医療機器事業の展開を加速していきます。

1.背景と狙い

  • (1)
    帝人は、創業以来培ってきた高分子化学を中心とした高機能素材事業と、グループ企業である帝人ファーマ株式会社が担う医薬品事業、在宅医療事業という2つのヘルスケア事業をグローバルに展開しています。
  • (2)
    また、新規ビジネスの創出を図る発展戦略の目指す方向として事業や素材の「融合」「複合化」を掲げており、高機能素材とヘルスケアの融合領域における新たな事業展開を模索していました。
  • (3)
    そして、2015年4月にはナカシマホールディングス株式会社との資本提携により、「帝人ナカシマメディカル株式会社」として人工関節などの埋め込み型医療機器事業に参入しました。
  • (4)
    こうした中、樹脂事業において関わりのあるタキロン株式会社から同社メディカル事業を分割した新会社の株式を取得することにより、生体吸収性骨接合材事業に参入することとしました。

2.新会社の設立について

  • (1)
    新会社の概要
社名 帝人メディカルテクノロジー株式会社
本社所在地 大阪市(予定)
代表者 株式譲渡に伴い就任予定
資本金 1億円(予定)
従業員数 約60名(予定)
事業内容 骨接合材料の開発・製造・販売
主たる事業所 工場 : 兵庫県姫路市安富町
営業所 : 東京、大阪
駐在所 : 仙台、名古屋、福岡
  • (2)
    持分取得割合および株式譲渡前後の所有持分の状況
譲渡前の持分割合 100% : タキロン
譲渡後の持分割合 86% : 帝人
14% : タキロン
  • (3)
    スケジュール
    2017年1月24日 株式譲渡契約締結
    2017年7月3日 メディカル事業の分割および株式譲渡予定日(効力発生日)

3.今後の展開

  • (1)
    帝人メディカルテクノロジーは、これまでタキロンが展開してきた最高レベルの品質・強度を有する吸収性骨接合材料「スーパーフィクソーブ」を中心とする生体吸収性骨接合材の販売拡大を図っていきます。
  • (2)
    帝人ファーマや帝人ナカシマメディカルが培ってきた整形外科領域におけるマーケティング力により、骨接合材料の業界で認知拡大を図るとともに、営業面での協力体制により収益向上を図ります。
  • (3)
    帝人メディカルテクノロジーが保有する技術に、帝人ナカシマメディカルが有する設計・加工技術やノウハウ、帝人の素材技術などを組み合わせることにより、中長期的に新たな埋込型医療機器の開発を推進していきます。

 

  • 当件に関するお問い合わせ先
    帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055

 

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