2017年6月 1日

新しい質感のスウェット素材

「デルタ®フリーモ™」の開発と販売

帝人フロンティア株式会社(本社:大阪市北区、社長:日光 信二)は、緻密でフラットな表面と高い嵩高性を有し、物性、機能性、質感に優れる織編物「デルタ」の新シリーズとして、このたび、新規開発した特殊4層編地構造により、肉厚でありながら軽量嵩高性とソフトな風合いを持つ、今までにない新しい質感のスウェット素材「デルタフリーモ」を開発しました。
帝人フロンティアは、「デルタフリーモ」を2018年秋冬向けスポーツウエア用の重点プロモーション素材と位置付け、今後、スポーツ用途を中心に幅広く用途展開し、積極的に拡販を図っていきます。

「デルタフリーモ」

1.開発の背景
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    従来より綿の裏毛をはじめとするスウェット素材は、カジュアル衣料のアウターとして広く着用されてきました。一方、昨今はカジュアルウェアにも機能性が求められることから、スポーツシーンでも普段着としても着ることができる、機能性素材を使用したスウェット素材の開発が注目されています。
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    こうした中、帝人フロンティアは、既にスポーツ素材として市場で好評を得ている「デルタ」をベースとして、新しい質感のスウェット素材の開発に取り組み、特殊4層編地構造によって風合い、物性、機能性に優れる新規スウェット素材「デルタフリーモ」の開発に成功しました。(特許出願済)
2.「デルタ®フリーモ™」について
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    生地断面のイメージ

    生地表: デルタ®

    生地裏: デルタ® + 短繊維、機能糸など

    高捲縮糸
    (他素材との組み合わせにより多彩なバリエーションが可能)
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    主な特性(当社調べ)
    「デルタフリーモ」は、従来からの「デルタ」の風合いや高級な外観をそのままに、編地内部に使用した高捲縮糸により、スポンジのような独特のクッション性、生地反発性を兼ね備えています。主な特性は下表のとおり。
    嵩高軽量性 肉厚かつ軽量
    外観、風合い 質感のあるソフトな風合いと高級な外観
    高反発性 高いクッション性と回復性で上質な張り感と着心地
    低ドレープ性 仕立て映えする製品シルエット
    吸汗速乾性 表面層と中層の密度差による毛細血管現象により優れた吸汗速乾性を発揮
3.今後の展開
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    自社の特殊機能素材と組み合わせることにより、様々な商品開発に対応することができることから、スポーツ用途をはじめ、ファッション用途、学生服・ユニフォームなどの機能性衣料用途などへと幅広く用途展開し、積極的に拡販を図っていきます。
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    これにより、初年度(2017年度)は10万m、2018年度は20万m、2020年度には50万mの販売を目指します。
 
  • 当件に関するお問い合わせ先
    帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055

 

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