2017年11月16日

次世代の在宅酸素療法を支えるために

仏社と呼吸検知センサーの独占販売契約を締結

帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:鍋島 昭久)とフランスのITベンチャー企業であるSRETT(本社:パリ、CEO:Philippe Salamitou、以下「スレット社」)は、スレット社が開発した呼吸検知センサー「TeleOx(テレオックス)」について、日本における酸素療法用途での独占販売契約を締結しました。

「TeleOx®」本体

使用イメージ

1.背景

  1. (1)
    帝人ファーマは在宅酸素療法において、1991年より電話網を活用して酸素濃縮装置の運転状況をモニタリングする「HOT見守り番」を運用していますが、現行システムは、機器の運転状況や設定流量を把握できる一方、患者さんの酸素吸入状況まで検知することができず課題となっていました。
  2. (2)
    こうした中、帝人ファーマは、在宅酸素療法の患者さんの酸素吸入状況を高精度で検知できる「TeleOx」の導入により、酸素濃縮装置のさらなる適正使用を推進することを目的として、スレット社から国内における独占販売権を取得することとしました。

2.「TeleOx®」について

  1. (1)
    「TeleOx」は、直径46mm、重量34gの小型かつ軽量なデバイスで、既存の酸素供給装置とともに使用可能*です。酸素カニューラに接続することで、酸素吸入中でも呼吸数や酸素流量を測定することができます。
  2. (2)
    近距離無線通信規格「Bluetooth」に対応しており、他のシステムとスムーズに連携させることができます。また、内蔵メモリは、約2年分のデータを蓄積することが可能です。
  3. (3)
    帝人ファーマは、患者管理や患者指導に活用してもらうことを想定し、医療機関にレンタルで提供することを検討しています。
    * 対応機種は、帝人ファーマ製の「ハイサンソ 3S」および「ハイサンソ 5S」で、2018年4月より対応開始予定。

3.今後の展開

  1. (1)
    帝人ファーマは、「TeleOx」を用いて自宅での患者さんの酸素吸入状況を確認・閲覧できるサービスを、2018年4月頃より医療機関に向けて提供開始できるよう準備を進めていきます。そして、より良い在宅療養環境の構築を目指し、今後も在宅酸素療法における次世代サービスの開発を推進していきます。
  2. (2)
    スレット社は、今後も革新的なIoT技術を駆使した製品を開発し、慢性呼吸器疾患に苦しむ患者さんに対し、包括的なソリューションの提供を継続していきます。
     
  • 当件に関するお問い合わせ先
    • 報道関係のお問い合わせ先
      帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055
    • その他のお問い合わせ先
      帝人ファーマ株式会社 在宅医療営業企画部 03-3506-4085
       

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