2018年3月29日

AFRWが「ジャパン・レジリエンス・アワード」最優秀賞を受賞

帝人株式会社が2015年に開発した、高機能繊維を使用した木造建築物用集成材*(AFRW:Advanced Fiber Reinforced Wood)が、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2018」において「ものづくり」分野の最優秀賞を受賞しました。
* 集成材
木材の大きな節や割れなどの欠点を取り除き、その繊維方向を平行に揃えて、厚さ、幅、および長さの方向に補強材を接着した木質材料。人工素材にはない木の良さを活かした材料であり、形状や長さを自由に選べることから、品質の安定した木質材料として、和室用の部材から大型建築物まで幅広く利用されている。

レジリエンスジャパン推進協議会の赤池学 理事より
受賞する帝人AFRW担当の長瀬諭司(写真右)

一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が主催する「ジャパン・レジリエンス・アワード」は、事前防災・減災の観点から国・地域・人・産業の構築に資する、強くてしなやかな活動、技術・製品開発などを評価する表彰制度です。

その最優秀賞を受賞したAFRWは、高機能繊維を用いた複合材料を集成材に貼り合わせることで、木材の2倍以上の剛性を実現することができる木造建築物用集成材です。木材が持つ断熱性や意匠性、リラックス効果などを損なうことなく、設計の自由度や建築物の耐久性が向上するため、幅広く活用することにより建築の発展や林業の再興への寄与が期待されています。こうした将来への可能性が高く評価され、このたびの受賞に至りました。

帝人は、今後、AFRWの木造建築物への適用に向けてノウハウを集積し、従来にはない安全で快適な木造建築空間を実現することにより、人々の安心・安全な暮らしに貢献していきます。
 

  • 当件に関するお問い合わせ先
    帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055

     

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