2018年7月31日

複合成形材料事業の欧州拠点を強化

CSP Europe社にSMC製造ラインを新設

帝人グループで軽量複合材料製品の生産・販売・技術開発を手がけるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス(Continental Structural Plastics Holdings Corporation、本社:米国ミシガン州、社長:スティーブ・ルーニー、以下「CSP社」)が、このたび、欧州の研究開発拠点であるCSP Europe社(フランス・メーヌ=エ=ロワール県、社長:フィリップ・ボンテ)に、生産性、外観性、寸法・品質安定性に優れるGF-SMC*の製造設備を新設することとしました。

*GF-SMC: Glass Fiber-Sheet Molding Compoundの略。熱硬化性樹脂をガラス繊維に含浸させ、シート状にした成形材料。

CSP Europe社


CSP社は、既に北米最大の自動車向け複合材料メーカーとしての地位を確立しており、年間76,000トン以上のGF-SMCを製造していますが、このたびのCSP Europe社におけるGF-SMC製造設備の新設により、自動車産業の主要市場の1つである欧州において、GF-SMCの研究開発から製造までの一貫体制を有することとなります。今後、同社で開発中の低VOC(低揮発性有機化合物)などを使用した製法も加え、優位性の高いコンポジット製品を拡大展開することで、欧州の自動車メーカーのニーズに対応していきます。

帝人グループは、中期経営計画において「自動車向け複合材料事業の展開」を発展戦略の1つとして掲げており、今後も複合化を強みとした技術開発に一層注力することにより、車体軽量化のソリューションプロバイダーとして事業展開を加速していきます。
 

【 SMC設備新設の概要新会社の概要 】

CSP  Europe社
事業内容
炭素繊維を用いたRTM、「クラスA」と評される高外観を有する外板部材、熱可塑性コンポジットなどの研究開発およびSMC製造
設備新設投資額 約7億円(約600万ドル)
新設設備稼働時期 2019年秋(予定)

 

  • 当件に関するお問い合わせ先
    帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055

 

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