2018年9月13日

RPA導入による業務改革の推進

帝人株式会社(本社:大阪市北区、社長:鈴木 純)は、このたび経理・財務領域、人事・総務領域の17業務を対象にRPA(Robotic Process Automation)の導入を完了し、稼働を開始しました。今後、順次適用業務を拡大する予定です。

1.背景

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    生産年齢人口の減少、働き方改革への対応の必要性を背景に、ホワイトカラーの業務効率化や作業負荷軽減に向けてテクノロジーを活用する動きが活発化する中、これまで人が対応していた定型業務などを自動化する技術としてRPAが注目されています。
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    帝人グループは、新たなテクノロジーを積極的に取り込むことにより、業務改革、生産性向上を推進しています。その取り組みの一環として、全社的にRPAを導入・展開することとしており、今年4月にその推進組織として「RPA推進班」を設置し、取り組みを強化しています。

2.RPA導入の概要

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    人間が行うパソコン操作を代替、自動化するツールであり、データの入力や更新、集計・出力、突合・チェックなどの定型的・反復的業務をスピーディかつ正確に処理することができるRPAの導入に向け、まずは社内における代替可能な業務の洗い出しを進めてきました。
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    その結果、RPAの全社展開の初期段階として、労働時間管理に関するメール配信、滞留債権管理に関するメール配信、社宅、社員寮の入退去申請処理などをはじめとする経理・財務領域および人事・総務領域の17業務を対象に導入することとし、今月より運用を開始しました。
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    これにより業務の平準化や高度化を実現し、年間約3,000時間を創出するとともに、人為的ミスを排除するなどの効果も期待することができます。
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    このたびのRPAの開発・導入に当たっては、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(東京・江東区)をパートナーとして、RPAツールとして集中管理機能に優れ、汎用性の高いUiPath株式会社の製品を採用しました。

3.今後の展開

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    今後、マテリアル事業やヘルスケア事業へとRPA導入対象業務を全社規模に拡大することにより、早期に100,000時間の創出実現を目指し、「働き方改革」の推進、および新たな価値創出や成長分野への業務シフトを加速していきます。
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    また、海外のグループ会社などにおいてもRPAの導入を検討・推進していきます。
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    当社は、今年度「攻めのIT経営銘柄2018」に選定されましたが、今後もチャットボット(自動対話システム)などに代表されるロボット、AI、IoTなどを積極的に活用し、新規ビジネスの創出とビジネススタイルの変革を推進していきます。

 

 

 

グループ内のゆるキャラアワードで大賞を受賞した「みっけたん」のロボット版「みっけたんロボ」。業務自動化ロボのイメージキャラクターとして、各職場でのRPAの認知・活用の拡大に貢献します。

 

 

  • 当件に関するお問い合わせ先
    帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 03-3506-4055

 

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