TEIJINHuman Chemistry, Human Solutions
帝人在宅医療株式会社

帝人が展開する在宅医療事業

帝人在宅医療では、主に慢性呼吸不全や睡眠時無呼吸症候群の患者さんのための各種製品とサービスを展開しています。

在宅酸素療法(HOT:Home Oxygen Therapy)

慢性呼吸不全の治療法の一つである酸素吸入を自宅で行う療法で、日本で最も広く行われている在宅医療の一つです。呼吸不全の患者さんの中には、酸素吸入のためだけに入院を余儀なくされている人が少なくありません。このような患者さんが、酸素濃縮器やボンベを利用して自宅や外出時に酸素吸入を行い、自宅療養や社会復帰を可能にするのが在宅酸素療法です。1985年に健康保険が適用となり、その後全国的にこの療法が普及しました。

酸素濃縮器

空気中の酸素を濃縮して供給する医療機器です。窒素を選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着筒に室内空気を送り、酸素濃度を約90%に濃縮する吸着型酸素濃縮器が使用されています。

ハイサンソ3S

携帯用酸素ボンベと呼吸同調式レギュレータ

携帯用酸素ボンベ

患者さんが外出する時に、専用カートに載せたり、肩に掛けたりして使用します。従来は鉄製やアルミ製のボンベが使用されていましたが、近年アルミ製よりさらに軽い炭素繊維を使用したボンベが主流となっています。これにより、患者さんの行動範囲が飛躍的に拡大しました。

ウルトレッサCL

呼吸同調式レギュレータ

酸素ボンベと併用して使用するもので、呼気時の酸素消費をおさえ、吸気時のみ酸素を供給することにより、連続流で使用する場合に比べて酸素ボンベの使用時間を約4倍に伸ばすことができます。

サンソセーバー5

NPPV療法装置

慢性呼吸不全の患者さんのうち、体内の炭酸ガスをうまく吐き出せない患者さんのために、マスク式人工呼吸器のレンタル事業を行っています。従来は気管切開や気管挿管が行われていましたが、非侵襲的かつ安全に在宅での人工呼吸療法が可能になりました。

  • NIPネーザルV-E
  • NPPV療養イメージ

CPAP療法装置

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者さんは、睡眠時に呼吸が一時停止し、睡眠が分断されることにより昼間の眠気、疲れ、集中力の低下を招き、さらに放置していると血圧上昇、心疾患などを引き起こす可能性があるといわれています。私たちは専門のドクターとともにSASの診断・治療の普及に取り組んできました。治療器である持続陽圧呼吸療法装置をはじめ、SASの診断器である睡眠ポリグラフィーなどを扱っています。

  • CPAP療法装置
  • CPAP療法装置