素材情報

「イヌリア®」とは

「イヌリア®」はオランダ、ベルギー、ドイツで栽培されたキク科の植物チコリの根から抽出されて作られます。
水に溶けやすい性質から飲料および食品への使用が容易で、日本人が不足していると言われる食物繊維を手軽に摂取することが可能です。

日本人の食生活で不足しがちな食物繊維

厚生労働大臣が定める健康増進法に基づく「日本人の食事摂取基準における食物繊維摂取の目標量」は男性で1日20g以上、女性は18g以上(18~69歳)とされています。実際の食物繊維摂取量は15gであり、5g程度不足しており、特に水溶性食物繊維不足が顕著です。

日本人における食物繊維摂取量(平均値)の推移 平均食物繊維摂取量(g/日) 1952年 穀類 7.6g 野菜類、果実類、その他と合計で20.5g 1960年 穀類5.9g 野菜類、果実類、その他と合計で18.8g 1970年 穀類4.1g 野菜類、果実類、その他と合計で14.9g 1980年 穀類4.1g 野菜類、果実類、その他と合計で15.2g 1990年 穀類3.7g 野菜類、果実類、その他と合計で14.4g 1998年 穀類3.7g 野菜類、果実類、その他と合計で15.0g 2003年 穀類3.0g 野菜類、果実類、その他と合計で14.3g 2011年 穀類2.9g 野菜類、果実類、その他と合計で13.7g 男性摂取目標量 20g 女性摂取目標量 18g程度。 出典:国民健康・栄養調査(厚生労働省) Nakai S.etal.Eur.J.Nutr.(2002)41,222-7

日本人の1日平均摂取食物繊維の内訳(2016年):不溶性食物繊維 10.3g 水溶性食物繊維3.3g(g/日) 出典:国民健康・栄養調査(厚生労働省) 国立健康・栄養研究所HP

用途別に複数のラインアップをご用意!

チコリ由来の鎖長分布の異なるイヌリン数種を用意。
少しずつ特徴が異なるため、飲料や食品など用途に合わせて活用いただけます。砂糖や脂肪の一部を代替して用いることで、カロリーオフかつ食物繊維を付与した食品の設計が可能です。
また、保湿、成形、ゲル化、増粘といった効果もあります。

ラインアップ 特徴 平均鎖長 用途
粉末 HD Nativeタイプ
標準品
8-13 パン類、焼き菓子、チョコレート、アイスクリーム、ヨーグルト、飲料等
IQ Nativeタイプ造粒
水に溶けやすい
8-13 パン類、焼き菓子、飲料等
CLR 短鎖タイプ
甘味あり
7-9 焼き菓子、アイスクリーム、飲料等
TEX! 長鎖タイプ
高純度、ボディ感付与
22以上 パン類、ヨーグルト、飲料等
OFP 水に溶けやすい
甘味あり
10以下 焼き菓子、チョコレート等
シロップ LF92 液体
甘味あり
10以下 パン類、焼き菓子、アイスクリーム、ヨーグルト、飲料等

「イヌリア®」の使用例レシピはこちらでご覧いただけます。