カルボジスタ
樹脂・難燃剤・添加剤

環状カルボジイミド「カルボジスタ®」

熱特性

独自の分子設計により、200℃以上の融点および300℃以上の熱安定性を有するため、これまで以上の高温領域(~300℃)においても樹脂と混練することが可能となります。

「カルボジスタ®」の熱重量変化

Tm(℃) 1%重量減温度(℃) 5%重量減温度(℃)
230 365 397

ポリエステル・ポリアミド樹脂等の加水分解抑制効果

「カルボジスタ®」は、従来のカルボジイミド化合物と同様にポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン、ポリ乳酸など幅広い汎用樹脂に対しても、それぞれの樹脂の性能を低下させることなく適用することができます。また、従来製品に比べて、より少量の添加で従来以上の高い耐加水分解性能を付与することが可能となります。

ポリ乳酸(PLLA)とポリブチレンテレフタレート(PBT)に添加した際の加水分解性

PLLAの加水分解性

PBTの加水分解性

熱硬化樹脂の耐熱性向上

熱硬化性樹脂の硬化助剤として機能し、従来技術ではトレードオフとなる各種物性に悪影響することなく、高耐熱性を付与できることが分かってきています。

  • *各種物性例:熱膨張率、弾性率、接着性、吸水率、粘度など

エポキシ樹脂に「カルボジスタ®」を添加した際のガラス転移温度(Tg)の変化

  • *上記の数値は標準試験方法による代表的な数値であり、特定の用途での性能を保証するものではありません。
    資料の内容は、予告なく変更することがあります。