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CDOメッセージ

帝人DX、次のステージへ──全社統合とグローバル最適化への挑戦

2025年4月に帝人グループ執行役員・Chief Digital Officerに就任しました舩生幸宏(ふにゅうゆきひろ)です。
帝人グループのDX活動に関しては、これまでもプラントにおけるAI等のデジタル技術を活用したプロセス改善、生成AI技術を活用したTeijin Brain*導入による社員生産性向上、主にビジネスアーキテクト養成を軸としたDXトレーニングの全社展開等を通じて、ビジネス成果が徐々に出てきております。しかしながら、これまでの帝人グループの自由闊達な経営スタイルにおいて、組織横断活動であるグループDX/ITガバナンスが不足しており、データ統合の難しさ、加えてAIの全社適用の難しさに直面しています。この様な問題を解決するため、以下の4つの軸でDX/IT戦略を進める予定です。

  • Global IT Optimization:これまで各事業・各地域で個別に構築されていたビジネスプロセス・システム・データを帝人グループのビジネス戦略の優先度に応じて統合を進め、SGA削減に繋げていきます。
  • DX/AX Promotion:これまで部分的な適用になっていたDX活動・AI活動をスケールアップし、データ統合・社員へのAIトレーニングを強化した上で全社活動に移行し、社員の生産性向上に繋げていきます。
  • Security Enhancement:セキュリティ技術の進歩は早く、セキュリティ強化は継続的活動であり、終わりはありません。特に、グローバルセキュリティ活動を強化する事で、セキュリティリスク低減に努めて行きます。
  • Global IT Transformation:上記3つの活動を行う上でDX/IT部門の改革は待ったなしです。これまで、日本・海外とDX/IT部門同士の連携が弱い状況を改善し、One Teijinでグローバルに一体となったDX/IT活動の実現を目指します。

2026年度から2028年度に向けた次期中期計画を策定中であり、その中でDX/IT戦略も重要なトピックとして位置付けられますので、今後さらに深堀した活動内容をお示ししたいと思います。

帝人株式会社
帝人グループ執行役員 デジタル・情報システム管掌
舩生幸宏

  • *経営者や従業員の業務高度化や生産性の向上に向けた生成AIなどの先端技術とそれを活用するためのデータ基盤で構成されるプラットフォーム