企業情報

揖斐川事業所

複合成形材料事業、炭素繊維事業、ポリエステル事業を擁する複合事業所です

〒503-2305
岐阜県安八郡神戸町神戸1801番地
電話:0584-27-3153

電車でお越しの方へ
養老鉄道広神戸駅より徒歩で約15分
JR東海道本線大垣駅北口よりタクシーで約20分
東海道新幹線岐阜羽島駅よりタクシーで約30分

主な製造品目

耐炎繊維「パイロメックス®」

ポリエステル製タテ型不織布「V-Lap®」

特徴・取り組み

炭素繊維複合材料の国内生産拠点

自社で生産する炭素繊維を素材として、航空機・輸送機・産業用途の部品を製造しています。強く、軽く、しなやかな素材は金属が主であった構造を根本から変えて軽量化を実現し、省エネやCO2削減の観点からも大いに貢献しています。東京オリンピック向けに国内初の燃料電池バスが都営バスとして運行予定ですが、車体重量の軽量化のためルーフ部に当社の炭素繊維複合材料が採用されています。

幅広い用途で使用される耐炎繊維を安定供給

「パイロメックス®」は抜群の防炎・耐炎性を持ち、加工が容易で、電気絶縁性や耐薬品性にも優れた繊維です。テキスタイル加工技術で、織物、不織布、フェルト等に加工され、航空機のブレーキ材(炭素/炭素コンポジット)、ナトリウム/硫黄電池の電極材、電車や自動車の断熱/吸音材に使用されるなど、世界中で幅広く活用されています。

軽量・快適繊維クッション材の国内生産拠点

タテ型不織布は、繊維の並びがタテ方向で、高反発性、嵩高、軽量、高通気性、吸音性等の優れた特長があり、曲げやすく成形も容易で主に自動車吸音材の原反に採用されています。また、主原料がカーテン端材のリサイクル反毛を使用しており、環境にやさしいエコな製品です。
ユーザーであるTier1と同一敷地内で原反・成形一貫生産しており、物流面・品質管理面等で非常に効率化されています。