企業情報

松山事業所

複数の事業のプラントを有する国内最大の事業所です。

北地区
〒791-8530
愛媛県松山市北吉田町77番地
電話:089-971-1000
南地区
〒791-8044
愛媛県松山市西垣生町2345番地
電話:089-973-7700
  • 北地区
  • 南地区
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    電車でお越しの方へ
    JR予讃線松山駅よりタクシーで約15分
    飛行機でお越しの方へ
    松山空港より徒歩で約10分
  • 南地区
    電車でお越しの方へ
    JR予讃線松山駅よりタクシーで約25分
    飛行機でお越しの方へ
    松山空港よりタクシーで約10分

主な製造品目

特徴・取り組み

テイジンの素材関連の基幹事業所

テイジンは、さまざまな高機能・先端素材等をグローバルに供給しており、松山事業所は、複数の事業の研究開発拠点、商業プラントを有する国内最大の事業所です。関連事業における研究・開発から、ポリカーボネート樹脂「パンライト®」、アラミド繊維「テクノーラ®」、ポリエチレン微多孔膜「ミライム®」等のテイジン独自の製品の生産も行う基幹拠点として、テイジンの素材事業を支えています。

世界初の熱可塑性CFRPの量産技術により自動車メーカーのグローバルソリューションパートナーへ

省エネ・CO2排出量削減などの環境対応が進む自動車分野の部材として注目されている炭素繊維複合材料(CFRP)。テイジンは熱可塑性CFRPを1分で成形する技術を開発。2012年、松山事業所に熱可塑性CFRPを連続一貫生産する世界初のパイロットプラントが稼働しました。自動車業界が求める理想的なスピードで生産できることから、複合製品の量産車への採用に向けて大きく貢献することとなります。

テイジンは、国内外の自動車メーカー各社との取り組みを加速するとともに、自動車分野に限らず、軽量化が求められる工作機器やロボットなどの一般産業用途に向けても幅広く展開し、新たなCFRP市場の開拓を目指します。この設備を活用することにより、自動車用途および一般産業用途におけるマーケット開拓を強力に推進していきます。「松山から世界へ」、新たな素材が羽ばたいてゆきます。

1955年 10月 松山工場として開業、半合成繊維アセテートの操業を開始
1958年 6月

ポリエステル繊維「テトロン®」の操業を開始

1960年 11月 PC樹脂「パンライト®」の操業を開始
1970年 7月 愛媛工場が開業、ポリエステル繊維の原料から製品までの一貫体制での操業を開始
1987年 7月 松山・愛媛工場統合、松山工場となる
1987年 9月

パラ系アラミド繊維「テクノーラ®」の操業を開始

2012年 12月 熱可塑性CFRPのパイロットプラントの操業を開始
2015年 8月 技術開発センターを開所