企業情報

歴史

総合商社鈴木商店の大番頭・金子直吉と、研究者・久村清太、秦逸三らが、日本で初めてレーヨンの生産技術を確立し、1918年、帝国人造絹糸が誕生しました。
1930年代のレーヨン黄金時代、戦後復興を経て、1960年代に入ると、ポリエステル繊維「テトロン®」が業績を牽引、その後の高度経済成長の中、「売上高2兆円構想」を掲げて、グローバル展開、フィルム分野の立ち上げや、事業の多角化などに取り組みました。
バブル崩壊後の1990年代は、「21世紀に世界で生き残る企業」となるため、企業理念を定め、持株会社制に移行し、また、構造改革やM&Aによるコア事業の拡大策などポートフォリオの変革を進めました。
グローバル化の中、繊維事業は高機能繊維に軸足を移し、化成品事業は樹脂分野の海外工場建設やフィルム分野のアライアンスを進め、また、医薬品分野で大型新薬を上市し、在宅医療分野では国内でのパイオニアの地位を築くとともに、IT事業でも新事業を展開しました。
常に新たな領域へ挑戦し、困難を乗り越え、進化を遂げてきたテイジンは、これからも「未来の社会を支える会社」となるために、たゆまぬ変革と挑戦を続けていきます。

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