株主・投資家の皆様には、日頃より、帝人グループの企業活動に格別のご理解、ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

帝人グループは2024年5月に「中期経営計画2024-2025」を発表し、収益性改善の完遂による基礎収益力の回復を図るとともに、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」の実現に向けて、不採算事業・非注力事業への対応を含む、事業ポートフォリオ変革を行うことをお約束しました。

2024年度には、IT事業や複合成形材料の北米事業などの譲渡を進め、事業ポートフォリオ変革を実行するとともに、監査等委員会設置会社への移行を発表するなど、ガバナンス体制を見直しつつ、グローバル経営基盤の強化に取り組みました。

2025年度は、中期経営計画で掲げた目標に向かって全力で取り組みつつ、帝人グループの存在意義である"パーパス"「Pioneering solutions together for a healthy planet」を軸に、全社一丸となって社会の課題を解決し、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」の実現に向けて走り続けたいと思います。

株主・投資家の皆様には、今後とも変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます。