株主・投資家情報

CEOメッセージ

株主・投資家の皆様へ

2017年度からスタートした中期経営計画 (2017-2019)-ALWAYS EVOLVING―の実行も、最終年度となりました。この中期計画ではまず、2025年頃を想定して、私たちが目指す姿=長期ビジョンを描きました。マテリアルとヘルスケアを2大事業領域として維持しつつ、その中の事業ポートフォリオを大胆に変革し、計画策定当時 (2016年度) には利益貢献していなかった新規事業が、2025年頃には利益創出の柱となっている姿です。具体的には、マテリアル事業領域では自動車や飛行機といったモビリティを中心とした複合成形材料・部品ビジネスが新たな柱となり、ヘルスケア事業領域では医薬品や在宅医療から、非保険領域にまで拡大したヘルスケアプラットフォームに新たな事業が載り、有機的につながることで利益を創出するイメージを描いています。

この実現に向け、既存事業の基礎収益力をさらに強化し、得られた原資を新規事業に投入することで、ポートフォリオ変革を進めてきました。最終の2019年度も、その方針に変わりはありません。

帝人グループは、昨年100周年を迎え、グローバルメッセージ「Future Navigation ~Toward the world we all desire~」を発信しました。物質や素材だけの化学にとどまらず、未来の人々の豊かさとは何かを考え、「環境価値」、「安心・安全・防災」、「少子高齢化・健康志向」の3つのフィールドで課題に立ち向かい、ソリューションを提供することを宣言するメッセージです。今年は次なる100年の第一歩の年。「未来の社会を支える会社」となることを目指して、全社一丸となり、新たな価値の創造に取り組んでまいります。

株主・投資家の皆様には、変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます。

2019年8月2日

代表取締役社長執行役員CEO

鈴木 純