日本初のADA酵素補充療法剤

「レブコビ®筋注2.4mg」の販売を開始

帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:渡辺 一郎)は、アデノシンデアミナーゼ(ADA)欠損症治療剤「レブコビ筋注2.4mg」(一般名:エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え))の販売を本日より開始します。


ADA欠損症は、遺伝子の変異によりADAという酵素に欠損が生じ、それにより重度の免疫不全状態となり、易感染症や成長障害などを引き起こす希少疾病です。その治療は、造血幹細胞移植が第一選択とされていますが、その他の療法として、ADAを投与することで免疫機能の改善を図る酵素補充療法が用いられることもあります。


しかし、日本ではこれまでADA酵素製剤が承認されておらず、それが治療上の課題となっていたことから、当社では新たな治療選択肢の提供に向け、2014年に英国の製薬企業であるリーディアント社(当時はシグマ・タウ・ファルマ社)と日本における独占開発・販売契約を締結し、本剤の開発に着手しました。そして、本年3月に「ADA欠損症」の効能・効果で厚生労働省より製造販売承認を取得しました。


「レブコビ筋注2.4mg」は、ADA欠損症に対して適応を持つ日本初の薬剤で、ADA活性の上昇や免疫機能の改善などが期待されています。当社は本剤の適正使用の普及に努めることで、ADA欠損症患者さんのQOL向上に貢献していきます。

製品概要

販売名 レブコビ®筋注2.4mg
一般名 エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)
剤形 水性注射剤(バイアル)
効能・効果 アデノシンデアミナーゼ欠損症
用法・用量 通常、エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)として0.2 mg/kgを1週間に1回筋肉内注射する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1回あたりの最大投与量は0.3 mg/kgとする。ただし、速やかにアデノシンデアミナーゼ活性を上昇させる必要がある場合には、1回0.2 mg/kgを1週間に2回筋肉内注射することができる。
規格 2.4mg1.5mL1瓶
薬価 846,349円

※「レブコビ®」「Revcovi®」は、リーディアント社の登録商標です。

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