帝人フロンティア（株）は、10月25日に、中国・青島市の「ホリデイ イン青島シティセンター」において、現地の取引先を対象とした「サプライチェーンCSRセミナー」を開催します。

当セミナーは、帝人フロンティア（株）が2012年より取り組んでいる「CSR調達」推進の一環として開催するもので、現地の取引先における法令順守、人権保護、および環境保全の徹底を目的としています。

中国での開催は今回が2回目で、昨年10月に開催したセミナーには、縫製、検品、物流などのサプライヤーおよび同業他社27社から58名の参加がありました。

サプライチェーンにおけるCSRやサステナビリティ関連の取り組みが注目される中、今回の開催では、世界の繊維製品生産の中で大きな割合を占め、多くの日本企業が生産拠点を構える中国において、人権尊重や労働環境の適正化、環境問題に関する動向や規制への対応について考える機会を提供します。

帝人フロンティア（株）は、素材の開発・調達から製品化に至るまでの一貫したバリューチェーンをグローバル展開しており、事業継続の観点からCSR調達を極めて重要な課題と捉え、社員研修をはじめ、国内外の調達先に対するアンケート調査や監査など、様々な活動を展開しています。「サプライチェーンCSRセミナー」についても、引き続き国内外で開催し、さらにCSR調達の輪を広げていきたいと考えています。